また、週末毎に感染者の増大が報告されており、自粛ムードの高まりへの警戒感も日経平均の上値を重くした。
本日の先物手口考察
データの集計方法の詳細 → こちら注目のゴールドマンは-2,209枚売り越しと、ペースは鈍いものの引き続き売り乗せに動いている。
買い方のソシエテ・バークレイズは各々3,002枚・2,064枚買い越しと押し目買いによる買いコスト低減を行っている。
国内勢の代表格である野村證券は-1,694枚を売り越し、売り越幅を-12.5万枚に乗せた。
なお、本日の海外勢は全体的にやや売りに傾いている。
今後の日経平均予想
本日もダウ平均の動向から見ていく。昨夜のダウ平均は+469ドル高と大きく反発した。
ただ、前2営業日で1,400ドル近く下落しており、自立反発の範囲内と見られる。
また、今夜の雇用統計を控え、いったんの買い戻しが入ることは昨日の記事でも想定済みである。
なお、昨夜の上昇により、 2月以降の高値を結んだ上値抵抗線タッチとなった。
ここで上値抵抗線突破ができるかどうかが焦点であるが、22,000ドルでの保ち合いがアイランドリバーサルとなっていることから一気に突破は難しく、もみ合いに移ることができれば上値への期待を繋ぐことができるが、下に放れてくると下値模索となる可能性がある。
今夜の雇用統計については、一昨日のADP民間雇用者数が市場予想15万人減に対して2.7万人減と比較的堅調な数字となっていたことから、減少幅は意外に大きくない可能性もあり、例月以上に結果を注目している。
ただ、結果が市場予想よりも強くても、上げたところでは利益確定売りが入りやすい状況に変わりなく、どこまで持ちこたえることができるかが焦点と見ている。
日経平均については、本日のローソク足は横並びの陰線と、弱いながらも持ちこたえている状況である。
ただ、形状的には一昨日の大陰線の存在が大きく、下降する5日線と25日線に押されてジリジリと下値を切り下げる動きが想定される。
仮に、今夜の米雇用統計で下げ止まる動きを見せなかった場合には、来週の日経平均は3/24の窓埋め16,800円程度まで下落する可能性がある。
また、ここで持ちこたえることができなかった場合には、先の安値は通過点となり、4月中にも1,000円刻みでの下落が懸念される状況となる可能性があると見ている。
証券業界では4月は「外人買いの特異月」や「新年度資金による買い」などと囃すが、今年については例年とは明らかに異なっていると思われる。
やはり4月に入った途端、日銀がETF買い入れ額を縮小し投入資金の温存を図ったことから、日銀はさらなる安値更新を予想しているのではないかとの懸念を感じる。
いずれにしても、今夜の米雇用統計とその結果を受けて、来週以降の動きを再度考察することとしている。
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