2020-05-13

引き続き乱高下継続から安値を試す展開を予想(5/13)

本日の日経平均は、昨夜の米国株の大幅安や日本時間のダウ先物安にもかかわらず下値は限定的で、寄り付き直後の安値以降はジリ高で推移し、売り方の買戻しを誘う展開となった。
なお、日経先物の安値は平均終値は前日比-99安で引けた。

本日の日経平均は、昨夜の米国株の-457ドル安や日本時間のダウ先物の-250ドル安にもかかわらず安値は寄り付き直後の前日比-310円安・20,056円にとどまり、その後はジリ高で推移し、売り方の買戻しを誘う堅調な展開となった。

なお、日経先物の安値は20,030円。

本日の先物手口考察

データの集計方法の詳細 → こちら


注目のゴールドマンは、-23,272枚売り越しと7日連続の売り越しとなり、売り建玉は-23,264枚、この7日間で日経先物とTOPIX先物を合わせて約9,000枚の売り越しとなった。

一方、買い方のソシエテは+1,839枚買い越し、同じく買い方のバークレイズは-712枚売り越しとまちまちの手口となった手口となった。

なお、Cスイスは;2,405枚を買い越し、昨日は中立圏であった建玉をプラス圏に移している。
野村証券は-454枚売り越しと売り買い交錯となっている。


今後の日経平均予想


本日の日経平均は朝方-310円安・20000円手前まで下押すも、昨日アップした" 目先もみ合い、その後に超短期調整? " に記したとおり超短期的な調整で-99円安まで戻し、欧州時間に入り、前日終値を超えて推移している。

昨夜のダウ平均の急落と今朝のダウ先物の下落を合わせると-700ドル安となっており、さすがに-700ドル安は行き過ぎであることから、少なくともダウ先物の下落分は戻してくるだろうとの思惑買いであると思われる。

ただ、ダウの-700ドル安に対して日経平均が-310円しか下落しなかったことは、下げてもスピード調整で終わる可能性を持つ日経平均の需給的な強さを表していると見ている。

なお、本日の安値は240分足チャートで推考しているチャネルラインの上端タッチとともに、40EMAが位置する価格帯であることから下げ止まりやすかったと思われる。

MACDについても週間予想で記したとおり、ゼロライン割れにて綺麗な反発を見せている。
ここからの日経平均については予想的中の難易度が高まってくるが、ここからすんなりと上昇するとは思えず、基本は乱高下と見ている。

昨夜のダウ平均は5日線タッチで下げ止まっており、昨夜の下げ幅から見ても幾分かの反発があると見ていることから、今夜はザラバでは100ドルから150ドル程度は戻し、下値抵抗線としての5日線を確かめる動きになると思われる。(終値は小反発にとどまるか?)

ただ、昨夜の下落については日曜アップの週間予報に記した週末の米国市場のマイナーSQの思惑から来ていると思われ、この推測が的中するようであれば、上下動を繰り返しながら週末に向けて下落基調で推移すると見ている。

また、本稿ではスペースや文字の打刻にかかる時間の関係上、ABNクリアアムロのオプション手口の紹介を省略しているが、本稿に先駆けて一時間ほど早くアップしている別ブログ「先物・オプション手口分析」にてアップしているとおり、ABNクリアは20,000円のプット買い・コール売りを展開している。

(オプション20,000円は月曜に定期残高報告がされた価格帯であり、積み上げ結果の信ぴょう性は高い)

本日はプットの買い建玉の一部を返済しているが、コール売りについては依然としてコール20,000円を-2,890枚売り越しており、前後のコールやプットの状況から見ても不自然にコール20,000円売りが突出しており、今週末の米国市場のマイナーSQを安値と見ているのではないかと推測している。

これらのことから、米国市場は金曜日の終値が安く引けると見ており、日経平均についてもいったんし2万円を割れる展開になる可能性があると見ている。(下値目途については240分足チャートに引いた下の実線まで届くかどうか? 19,800円~19,800円あたりか?)

ただし、週内及び来週初めの急落場面があったとしても、あくまで米国市場のSQ要因であり、日米市場ともに比較的速やかに回復すると見ている。

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