2020-06-11

今後の日経平均予想(6/11)

・相場概況

本日の日経平均は、昨日・一昨日に筆者が予想したとおり大幅反落となった。
 日経平均終値は-652円安・22,472円。

・本日の先物手口考察

データの集計方法の詳細 → こちら

 
 


注目のゴールドマンは昨日に続き1,943枚を買い越し、買い建玉を5,138枚に拡大した。建て玉のボリュームとしては依然として強くはないものの、今後の動向に注目している。
 
なお、昨日も記したとおり、明日の寄付き決済を迎える6月限についてはTOPIX先物・日経先物ともに売り越しており、SQ値の下振れを示唆していた。
 
 
 
 明日のSQ通過後に、SQ決済に回したと推測される-56,283枚(日々集計結果)について、買いに転ずるか、それとも売りなおしてくるかが注目される。
 
買い方のソシエテは差し引き11枚とポジション調整の一日となっている。
 
なお、限月別内訳でTOPIX先物については9月限へのロールオーバーとなっているが、先物ミニ6月限-93,039枚を利益確定売りの一方で、日経先物6月限を11,220枚買い越し(買戻し)ている。
 
ゴールドマン・ソシエテともに、明日の寄り付きまたは立ち合いの中でSQ決済に回した6月限の反対売買を行うと思われるが、売り買いどちらに傾くかが注目される。

 ABNアムロのオプション手口

 コールオプションのストロング・バイを継続していたABNアムロも、さすがに本日はコール買いが影を潜めている。
 
オプション手口・データ画像(ページが長くなるため別途掲載) → こちら 

  ・今後の日経平均予想  

本日の日経平均終値は-652円安・22,472円と、筆者が予想してきたように、「6/3の窓埋め22,325円~22,400円を試し」に来ている。
 
また、時間外の日経先物は17:51に22,110円(現物換算21,180円)まで下落し、先安観を強めている。
 
今夜の米国市場の結果次第で6/3の窓埋め22,325円を割ってくるようであれば、SQ・22,000円付近まで下落する可能性がある見ていることに変わりはない。
 
果たして今夜の米国がどこまで下値を探ってくるかが注目となる。
 
焦点は、昨夜の終値段階のダウ平均日足チャートでは直近4営業日のローソク足がアイランドリバーサルを示唆する形状となっており、26,836ドルを下回って寄り付き、その後、ここを上回ることができなかった場合はアイランドリバーサルが完成することになる。
 
19:00現在のダウ先物は-500ドル安・25,500ドルと大幅下落していることから、おそらくはアイランドリバーサルが完成することが濃厚と思われる。
 
ただ200日線が26,322ドルに横たわっており、ここを下抜けるかどうかが、もう一点の焦点と見ている。
 
仮に200日線を割り込まないか、割り込んだとしても一時的で早期に浮上するなど、サポートラインとして機能するようであれば、日経平均もスピード調整で終わる可能性があると見ている。
 
現時点での筆者予想は、先物手口から見て、6月限のベアポジションがSQにて消失した後は、ブルポジションを取ってくるのではないかと見ている。
 
明日のSQ通過後に即反発する条件として次の2点を挙げる。

  • 明日の安値が現段階の先物安値22,110円(現物換算21,180円)を下回ることなく陽線で引けること
  • 下方向の幻のSQまたはSQ値を上回って引けること
 
これらが示現するのであれば、スピード調整から一転して反発に向かう可能性が考えられる。

また、仮に明日以降の日経平均が上記の要件を満たすことなく弱気に推移し、22,000円割れとなったとしても、ダウ平均の200日線回帰があれば、来週初めには再度上昇に向かうと見ている。

理由として、今回の一連の買い仕掛けは、あくまで6/19の米国市場のメジャーSQ(トリプルウィッチング)に向けた上昇であり、上昇を維持するためには1週間早い東京市場のメジャーSQ前後で振るい落としの調整を仕掛けることが必要と見ているからである。

(また、日経平均CFD240分足
MACDは下限域である-150に近づいており、ここからはオーバーシュートまたは下値もみ合い局面と想定しているが、詳しく述べる時間が無くなってしまったので、明日以降に記すこととする。なお、60分足チャートも参考にされたい)

ただ、深すぎる調整・深すぎる日柄となった場合はトリプルウィッチングでの株高シナリオが崩壊する可能性があり、価格目途は下ヒゲ21,800円・日柄は来週初めの反発の有無と見ている。 また、明日及び月曜の先物手口・残高報告が重要なことはいうまでもない。
 
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