・相場概況
昨夜の米雇用統計は筆者想定どおり強い結果となり、ダウ平均は取引前から先物が大きく上昇した。そのため、現物市場が高く寄り付き、筆者予想の高原天井ではなく「寄り天」となり、終値は高値から約400ドル低い位置となった。
なお、ダウの高値は26,203ドルと昨日記した高値目途26,250ドルが的中した。(日経平均については後段に続く)
・本日の先物手口考察
データの集計方法の詳細 → こちら海外勢は売り越しが目立つが、とりあえずは米国市場休場に伴うポジション調整の一環と見ている。
週初の東京市場または米国市場で動きが出てくると見ている。
・ABNアムロのオプション手口
→ こちら
・今後の日経平均予想
本日の予想は高値膠着から引けにかけて弱含むと見ていたが、米国市場が引けにかけて弱含んだことに加え、昼に東京都の感染者増が伝えられたことから一時は前日終値近くまで売られたものの、後場は週末を前に売り方の買戻しが入り、大引けは寄り付き水準をやや超えるV字型にて本日の取引を終えた。
日経指数は25日線と5日線の間に挟まっており、不安定な位置にいるため方向感が出にくい状態となっている。
また、三角保ち合いの頂点に近づきつつあり、米国株の示唆なくしては動きにくい面もある。
米国株については、ナスダック指数が史上最高値を更新しているものの、タイミング的には上昇前の押し目に入る時期であると見ている。
目先はダウ平均も5日線と25日線に挟まれ、方向感のない相場となる可能性もあるが、次第に調整方向に向かうと思われる。
それは、次の上昇は米国でG7が開催される8月末になるのではないかとと見ているからである。
ホスト国である米国・トランプ大統領は、G7または直前に大規模な経済対策を打ち出し、参加各国へも強調して経済対策を取るよう促し、大統領選前に株価の大幅な上昇を狙うと見ており、そのためにも、夏場はいったん調整入りを仕掛けると予想している。
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