2020-07-09

ここからの展開には要警戒?(7/9)

・相場概況

本日の日経平均は、昨夜のダウ平均が筆者予想どおり25,800ドルでのもみ合いを経て終盤な反発した流れを受けて、寄り付きはギッャプアップ上昇となった。

その後は利益確定売りに押されたが、後場に買い直され、一時+230円高まで買い進まれた。


ただ、午後2時過ぎに東京都の感染者数の増加が伝えられるとリスク回避の手仕舞い売りに押され、終値は90円高・22,529円と上げ幅を縮小して引けた。

・本日の先物手口考察

データの集計方法の詳細 → こちら

 
注目のゴールドマンは、差し引き314枚買い越しと、本日も様子見状態。売買高も夜間を含め売り買いともに3,000枚強と積極的な取引を控えている模様。

買い方のソシエテも-482枚売り越しと売り買い交錯となっている。

Cスイスは-1,065枚を売り越し、建玉を小幅売り越しに傾けている。バークレイズは4,176枚と大口買いを入れているが、海外勢全体ではやや売り越しが目立っている。

・ABNアムロのオプション手口

 → こちら 


・今後の日経平均予想

引き続きダウ平均1時間足チャートを元に相場を見ていく。

昨夜のダウ平均は、筆者想定の下値目処25,800ドルを何度か試したもののが割ることができず、終盤に一気に買い戻しが入り筆者想定どおり25,800ドルが抵抗ラインとして機能し、+177ドル高と三桁の上昇となった。

この下値抵抗ラインについは今週に入って何度か下値トライしているが抜けきれないことから、目先は反転上昇の力が働きやすいと見ており、直近のもみ合いレンジ上限の26,300ドル挑戦となる可能性がある。




ただし、MACDが急上昇・ゼロラインに到達したばかりであり、ゼロライン付近でもたついた場合、直近の例のとおり、もみ合いから再度下を試す展開になると見ている。

(今夜のダウ平均については、明日の東京市場のSQがあるため、無理にでも値を保つと見ているが、明晩以降は来週の米国市場マイナーSQの思惑から下に動いてくる可能性があると見ている)

日経平均については、CFD240分足で見るとおり、昨日夜間にいったん40EMAを割ったものの、40EMAが上向きであるため買いが優勢となり、下ヒゲでの切り返しから本日日中の上値チャレンジとなったことは、昨日記した筆者想定どおり。

依然として、20EMA-40EMAの両ラインが上向きであるため上優位である一方、7/4の大陽線以降のローソク足は上ヒゲが目立っており、7/4の大陽線に続く上ヒゲのローソク足トップ22,650円~22,700円が目先の上限になると見ている。

MACDも本日の上昇が後場にダレたことから上向きの勢いが失われており低下トレンドが継続中と思える。

仮に、足元の価格帯で相応のもみ合いがあればレンジ上抜けの可能性が出てくるが、明日のSQ要因並びにダウのレンジ内での動きを総合すれば、いったん7/4大陽線の始点に返る動きが想定される。

(これらをまとめれば、目先は22,650円~22,700円を目指すと思われるが、上限到達後は急速に値を消すと見ている)

なお、相場の転換点を測る指標の一つとして、筆者は6週移動平均線に注目しているが、本日の終値で算出した6週線(暫定)は22,499.30円となっており、明日以降、6週線を下回って引けた場合は下方向への転換に警戒する必要があると見ており、早ければ明日のSQ通過または来週早々、遅くとも来週前半には6週線を割れてくると予想している。

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