2020-12-17

市場参加者の低下によるハイボラに警戒?(12/17)

・相場概況

 日経平均  26806.67 +49.27
 TOPIX     1792.58 +5.75
 出来高     11.4億株 
 売買代金  2.54兆円 
  
・RSI (9) 日経平均 52.66
       TOPIX    61.20
・RSI(14) 日経平均 54.80
       TOPIX    52.39
・騰落レシオ    98.2

・先物・オプション手口集計・考察

  データの集計方法の詳細 → こちら
  先物・オプション手口集計(先行更新) → こちら 
  ※ 当ブログでは前日夜間+当日日中の手口を一日分として集計しています。

◎先物手口の集計・考察
 
引き続き積極的な手口は控えられている。



◎ABNアムロのオプション手口の集計・考察

先物同様に手控え?


・今後の日経平均予想

日米株価ともにレンジ上限近くまで上昇しており、明晩の米国メジャーSQ通過後の値動きが焦点となっている。

足元のダウ平均はSQを30,000ドルを超えて通過させたい思惑があると思えることから、米SQ通過後は買い支えの剥落による反落がセオリーと見ている。

ただ、日米ともに直近の保ち合いによりオシレーター系指標が低下してきており、想定どおりSQ後に反落となった場合は、切り返しも速く、年内または年始にかけて、もう一回転の可能性があると見ている。

目先、日経平均については、引き続き26,300円~27,000円のレンジ内の動きを予想している。

なお、年末(米国はクリスマス休暇)が近づき、市場参加者が薄くなる中、強引に買い仕掛けが入り上ブレの可能性も否定できず、週末・週初にかけては予断を許さない状況下にあると見ている。

スポンサーリンク