・相場概況
日経平均 26817.94 +350.86
TOPIX 1779.42 +20.61
出来高 10.9億株
売買代金 2.33兆円
・RSI (9) 日経平均 60.11
TOPIX 50.59
・RSI(14) 日経平均 70.97
TOPIX 68.81
・騰落レシオ 120.38 *
・先物・オプション手口集計・考察
※ 当ブログでは前日夜間+当日日中の手口を一日分として集計しています。
◎先物手口の集計・考察
注目のゴールドマンは3,007枚の大口買い越しも、手口としては前日及び前々日の売り越し分の買戻し。
Cスイスは2,347枚り買い越し。
ソシエテは-5,336枚の大口利益確定売りと前日に続く売り越しとなっている。なお、先物のロールは順調にこなしているものの、全体的には買いポジション圧縮に動いており警戒が必要か?
また、ゴールドマンも総量としては週末SQに向けて順調にロールをこなしているが、TOPIX先物12月限の売り越しを解消しておらず、波乱の種となるかもしれない。
野村は4,0230枚を買い戻しており、本日の寄付きからの大幅上昇を主導か?
◎ABNアムロのオプション手口の集計・考察
買い越しに転じるも、日経平均の大幅上昇相応の買い越し?
・日米市場の現況と今後の予想
◎ダウ平均(S&P500・ナスダックを含む)
ボリンジャーバンド+2σの下降が迫っている。
昨日、" ダウ平均は29,960ドル及び29,900ドルが支持帯となっており、仮に30,000ドルを割れても29,900ドルにて下げ渋る可能性が高い" と記したとおり、21:00の29,900ドル割れを底に進展となった。
MACDの上値が重く、目先の上値は限定的となる可能性があり、足元の20,300ドル~20,500ドルが高値をメインシナリオと見ている。
◎日経平均
日経平均についてはSQ安の可能性を感じていたが、上述のとおり、昨夜の21:00にダウ先物が目先の安値目途である29,900ドルに達し(同時刻の日経先物26,360円安値示現)から下押しすることなく、上昇して東京市場に返ってきたことからSQ安は遠のいた。
また、寄り付き前に発表された10月の機械受注が前月比+17.1%と2005年4月以降で最大の伸びとなったことから売り方の買い戻しを誘い、+350円の大幅高となり12/7の高値26,894円に肉薄することとなった。