◎相場概況
日経平均 28546.18 -276.11
TOPIX 1848.00 -14.00
出来高 10.7億株
売買代金 2.31兆円
・RSI (9) 日経平均 65.85
TOPIX 40.65
・RSI(14) 日経平均 77.49
TOPIX 72.43
※TOPIX・RSI(9)が40%に低下
・騰落レシオ 99.67
・裁定取引株数
(2営業日前・単位:百万株)
売り474-買い166
◎先物・オプション手口集計・考察
・先物手口の集計・考察
注目のゴールドマンは492枚と小口ながら買い越し、買い建玉1.8万枚を維持している。
Cスイスは-2,841枚を売り越し、買い建て玉をニュートラルに。
野村は小口ながら、前日夜間の下げで買戻し、本日の高値での売り越しとなっている。
DAX240分では昨夜の大陰線を取り戻す動きとなっており、足元で上値を抑えている75MAを超えることができるかどうかが目先の焦点となるが、直近では高値切り下げとなっていることから、仮に75MAを超えることができた後は、この流れを断ち切ることができるかどうかに注目している。(おそらくは高値切り下げが継続すると見ているが…)
また、MACDもゼロライン近くまで低下してきており、今後、25日線タッチまたは接近とゼロライン割れが同時に起きる12月下旬の動きとなった後、いったんの反発を予想している。
・ABNアムロのオプション手口の集計・考察
先物と同じく買い優勢?(昨日の買戻し?)
◎日米市場の現況と今後の予想
昨夜のダウ平均は-400ドル下落した後に400ドルを取り戻す荒い展開となり、日経先物も昨日の夜間では-300円下落後に値を戻す展開となった。
天井圏特有の鯨幕的な動きに見える。
ダウ平均はボリンジャーバンド・基準線までの下落後に下ヒゲで+1σまで戻っているが、モメンタムは下方向に働いていると見ており、今夜はもみ合いが相当と思われるが、明晩以降、-1σまでの下落がありそうに思える。
日経平均については本日は-276円安と比較的大きな下落となったが、昨日も記したとおり28,500円~28,800円レンジのもみ合いとなっており、前日の上げ幅を取り消す鯨幕的な動きとなっている。
TOPIXに関しては、直近の下落が1月に入ってからの上昇に対するほど良い調整となっており、25日線との乖離も徐々に詰めてきている。
値ごろとしては、25日線までは、あと26ポイントとなっていることから、日経平均に即せば28,200円~28.350円付近でいったんの反発を想定している。
明晩のFOMC通過により、米国市場の下押しがベストシナリオと見ているが、想定価格まで押すことなく、高値もみ合い継続となった場合は、正に節分天井となった後に想定価格まで下落するケースと、高値もみ合いにより25日線の上昇を待つケースの2通りを予想している。
明晩のFOMC通過により、米国市場の下押しがベストシナリオと見ているが、想定価格まで押すことなく、高値もみ合い継続となった場合は、正に節分天井となった後に想定価格まで下落するケースと、高値もみ合いにより25日線の上昇を待つケースの2通りを予想している。
なお、下落が28,200円~28.350円で下げ止まらなかった場合は28,000円が目先の下値目途になると思われ、その後の安値も27,500円~27.700円と浅押しにとどまる日柄調整を予想している。
※21:30追記
この上昇相場は、(現時点で見通せる範囲内では) おそらく6月SQまで続く可能性があり、それまでの間は押しても通常の押し目程度だはないかと予想している。
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