本日の相場概況
本日の日経平均は、SQ値が29,282.415円と思ったほど伸びなかったことから、寄り付き直後に、いったん前日終値付近まで売られた。
その後は下値が固く推移したことから買い戻し優勢となり、+506円の意外高・29,717円での大引けとなった。
ただ、これまで強かった東京時間のダウ先物は弱く、最も高い時間帯で+150ドル程度高と精彩を欠いていたことから、日経平均の先行きについては依然、波乱含みの可能性があると見ている。
なお、東証一部の概況は以下のとおり。
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日経平均 29717.83 +506.19 TOPIX 1951.06 +26.14 出来高 15.8億株 売買代金 3.62兆円
・RSI (9) 日経平均 55.17 TOPIX 72.36 *
・RSI(14) 日経平均 47.13 TOPIX 54.00
・騰落レシオ 114.40
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日経平均 29717.83 +506.19 TOPIX 1951.06 +26.14
出来高 15.8億株
売買代金 3.62兆円
・RSI (9) 日経平均 55.17
TOPIX 72.36 *
・RSI(14) 日経平均 47.13
TOPIX 54.00
・騰落レシオ 114.40
日米市場の現況と今後の予想
(米国市場)
昨夜の米国市場は、筆者予想のとおり、ナスダック総合指数が寄り付きから強い動きを見せてギャップアップ上昇となり、ダウ平均は寄り付きこそ、もたついた動きとなったが、ナスダックの勢いに引きずられ反発継続となった。
なお、ナスダックはギャップアップ上昇の後も高値を維持して引け、+2.52%の大幅高となった。
まず、ダウ平均のボリンジャーバンドから見ていく。
+2σを上回り+3σに到達しており、想定以上の強さとなっている。
ただ、上ヒゲの短いコマ足となっており、MACDも程良い位置まで上昇しており、目先は一服が想定される。
目先は+1σまでの下押しが相当と見ているが、+1σ~2σでの底堅さを見せてくるかが、次の焦点と見ている。
次にナスダック総合指数のボリンジャーバンドを見ていく。
昨日、基準線までの戻りを想定したとおり、昨夜の上昇により基準線に近づいてタイムアウトとなった。
MACDについても、昨日、ゼロラインまでの上昇を想定したとおり、ゼロラインへの戻りを試している。
今晩以降、いったんゼロラインに達した後に反落し、再度MACDは下降を始めると見ており、価格もボリンジャーバンドり基準線に頭を抑えられると見ている。
ただ、ボリンジャーバンド・基準線や、想定どおり下押しとなっても-1σでの底堅さを見せてきた場合は見通しの変更が必要になるかもしれないことから、引き続き動向を注視したい。
なお、ナスダック総合指数・60分足チャートは以下のとおり、レジスタンスラインをいったん上抜けてきたが、直近のダブルトップ・13,600ポイント(200ポイント上方)を明確に超えない限りは弱気継続と見ている。(13,600ポイントを超えたら強気転換の可能性が高まる)
昨夜の米国市場は、筆者予想のとおり、ナスダック総合指数が寄り付きから強い動きを見せてギャップアップ上昇となり、ダウ平均は寄り付きこそ、もたついた動きとなったが、ナスダックの勢いに引きずられ反発継続となった。
なお、ナスダックはギャップアップ上昇の後も高値を維持して引け、+2.52%の大幅高となった。
まず、ダウ平均のボリンジャーバンドから見ていく。
+2σを上回り+3σに到達しており、想定以上の強さとなっている。
ただ、上ヒゲの短いコマ足となっており、MACDも程良い位置まで上昇しており、目先は一服が想定される。
目先は+1σまでの下押しが相当と見ているが、+1σ~2σでの底堅さを見せてくるかが、次の焦点と見ている。
次にナスダック総合指数のボリンジャーバンドを見ていく。
昨日、基準線までの戻りを想定したとおり、昨夜の上昇により基準線に近づいてタイムアウトとなった。
MACDについても、昨日、ゼロラインまでの上昇を想定したとおり、ゼロラインへの戻りを試している。
今晩以降、いったんゼロラインに達した後に反落し、再度MACDは下降を始めると見ており、価格もボリンジャーバンドり基準線に頭を抑えられると見ている。
ただ、ボリンジャーバンド・基準線や、想定どおり下押しとなっても-1σでの底堅さを見せてきた場合は見通しの変更が必要になるかもしれないことから、引き続き動向を注視したい。
なお、ナスダック総合指数・60分足チャートは以下のとおり、レジスタンスラインをいったん上抜けてきたが、直近のダブルトップ・13,600ポイント(200ポイント上方)を明確に超えない限りは弱気継続と見ている。(13,600ポイントを超えたら強気転換の可能性が高まる)
(東京市場・日経平均)
日経平均については、先物手口とABNアムロのオプション手口から見ていく。
先物・オプション手口集計・考察
(本日は4月限オプション手口の公表初日のため、手口のみの紹介となります)
注目のゴールドマンは-2,627枚売り越しで、建て玉は4.4万枚の買い越し。
ただ、3月限については、前日段階で3万枚近くの売り越しがあり、この分については、何らかの手当てがされていると思われるため、実際の建玉については月曜の残高報告を見るまでは判明しない。
Cスイスは631枚の小幅買い越しと、引き続き様子見を続けている。おそらく、来週の米FOMCを睨んでのことと思われる。
買い筆頭のソシエテも1,182枚の売り越しと指数の大幅上昇とは対極に売りを出している。
大口では唯一、野村が3,612枚の買い越しとなっており、いつもどおり野村の買い手口には要警戒と見ている。(発注者が国内勢なのか、海外勢なのかはわからないが…)
ABNアムロは、先物売り越し、オプションは高値警戒ながら下値も限定的と見ていると思われる。
(本日は4月限オプション手口の公表初日のため、手口のみの紹介となります)
注目のゴールドマンは-2,627枚売り越しで、建て玉は4.4万枚の買い越し。
ただ、3月限については、前日段階で3万枚近くの売り越しがあり、この分については、何らかの手当てがされていると思われるため、実際の建玉については月曜の残高報告を見るまでは判明しない。
Cスイスは631枚の小幅買い越しと、引き続き様子見を続けている。おそらく、来週の米FOMCを睨んでのことと思われる。
買い筆頭のソシエテも1,182枚の売り越しと指数の大幅上昇とは対極に売りを出している。
大口では唯一、野村が3,612枚の買い越しとなっており、いつもどおり野村の買い手口には要警戒と見ている。(発注者が国内勢なのか、海外勢なのかはわからないが…)
ABNアムロは、先物売り越し、オプションは高値警戒ながら下値も限定的と見ていると思われる。