本日の相場概況
本日の日経平均は、売り買い交錯から引き続き日中値幅が450円の値荒い相場となったが、引けでは買い優勢となり、284円の大幅高となった。
なお、東証一部の概況は以下のとおり。
---- 日経平均 29027.94 +284.69 TOPIX 1917.68 +24.10 出来高 16.2億株 売買代金 3.27兆円
・RSI (9) 日経平均 40.85 TOPIX 53.69
・RSI(14) 日経平均 34.75 TOPIX 41.50
・騰落レシオ 123.18
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日経平均 29027.94 +284.69
TOPIX 1917.68 +24.10
出来高 16.2億株
売買代金 3.27兆円
・RSI (9) 日経平均 40.85
TOPIX 53.69
・RSI(14) 日経平均 34.75
TOPIX 41.50
・騰落レシオ 123.18
日米市場の現況と今後の予想
(米国市場)
昨夜のダウ平均は、昼にかけて+650ドルを超える上昇となったものの、その後、-350ドル売られ、実体部分よりも上ヒゲが長い、やや弱気のローソク足となった。
ただ、利益確定売りに押されてはいるが、取引時間中の高値を更新しており、大引けは+300ドル高・31,802ドルと指数を引き上げたい筋の買いが入っていると見ている。
ボリンジャーバンドてでは、+2σタッチからの反落となっているが、直近の下落もA-B-Cの値幅を伴う下落であっただけに、買戻しも急激なものになりやすいと予想している。
一方、ナスダック総合指数については、一時-2σを割り込む-2.41%安の大幅反落となっており、ダウ平均とは対極の動きとなっている。
ただ、MACDは直近高値の+200に相対する-200に達しており、いったんの反発が期待できる位置まで下げていると言える。
仮定の話に過ぎないが、今夜以降、ナスダックが下げ止まりから反発に入った場合は、基準線までの戻りには時間がかからないと思われる。
昨夜のダウ平均は、昼にかけて+650ドルを超える上昇となったものの、その後、-350ドル売られ、実体部分よりも上ヒゲが長い、やや弱気のローソク足となった。
ただ、利益確定売りに押されてはいるが、取引時間中の高値を更新しており、大引けは+300ドル高・31,802ドルと指数を引き上げたい筋の買いが入っていると見ている。
ボリンジャーバンドてでは、+2σタッチからの反落となっているが、直近の下落もA-B-Cの値幅を伴う下落であっただけに、買戻しも急激なものになりやすいと予想している。
一方、ナスダック総合指数については、一時-2σを割り込む-2.41%安の大幅反落となっており、ダウ平均とは対極の動きとなっている。
ただ、MACDは直近高値の+200に相対する-200に達しており、いったんの反発が期待できる位置まで下げていると言える。
仮定の話に過ぎないが、今夜以降、ナスダックが下げ止まりから反発に入った場合は、基準線までの戻りには時間がかからないと思われる。
(東京市場・日経平均)
日経平均については、先物手口とABNアムロのオプション手口から見ていく。
先物・オプション手口集計・考察
注目のゴールドマンは指数の上昇とは逆に-2,015枚の売り越しとなっており、引き続き利益確定売りを継続している。
Cスイスは2,080枚の買い越しながら、建玉は小幅にとどまっており、明日以降、さらに買いを積んでくるがどうかに注目している。
買い筆頭のソシエテは、1,790枚買い越しとまずまずの買い手口となっているが、日経平均の上昇幅相応であり、相場追従の買い手口の範囲内と見ている。
なお、ソシエテ・ゴールドマンともに、本日は期先へのロールが確認されており、しかも期近残高の半数を一気にロールしており、これらのロールが本日の乱高下を主導したと見ている。
また、気になった点として、下表のとおりソシエテが立会外にて先物ミニ3月限を差し引き65,000枚(ラージ換算6,500枚)を買い取得している。
相対はSBI証券となっており、それだけ個人の売り需要があったと思われる点は目先注意が必要と思われる。
(なお、先物ミニ6月限については手口が公表されていないため、ミニ6月限へのロールであった可能性もある…)
ABNアムロの先物・オプション手口
先物小口買い越し、オプションは29,250円~29,750円売りの手口となっている。
注目のゴールドマンは指数の上昇とは逆に-2,015枚の売り越しとなっており、引き続き利益確定売りを継続している。
Cスイスは2,080枚の買い越しながら、建玉は小幅にとどまっており、明日以降、さらに買いを積んでくるがどうかに注目している。
買い筆頭のソシエテは、1,790枚買い越しとまずまずの買い手口となっているが、日経平均の上昇幅相応であり、相場追従の買い手口の範囲内と見ている。
なお、ソシエテ・ゴールドマンともに、本日は期先へのロールが確認されており、しかも期近残高の半数を一気にロールしており、これらのロールが本日の乱高下を主導したと見ている。
相対はSBI証券となっており、それだけ個人の売り需要があったと思われる点は目先注意が必要と思われる。
(なお、先物ミニ6月限については手口が公表されていないため、ミニ6月限へのロールであった可能性もある…)
ABNアムロの先物・オプション手口
先物小口買い越し、オプションは29,250円~29,750円売りの手口となっている。