2021-04-26

今後の日経平均予想(4/26)


本日の相場概況


本日の日経平均(先物)は、前週末の時間外での上昇を受けたギッャプアップで寄り付いたが、直近上昇に対する利益確定売り加えて、日曜の国政3選挙で自民候補が全敗となったことから、売り優勢となり、一時は前日比-120円を超える下落となった。


ただ、材料消化後は、売り方の買い戻しにより日経平均は一時200円を超えて反発したものの、後場は様子見となり、前場の安値買いの利益確定が入って上げ幅を縮め+105円高で引けた。

日経平均終値は+105円高・29,126円。


東証一部の概況は以下のとおり。

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 日経平均  29126.23 +105.60
 TOPIX    1918.15 +3.17
 出来高     9.7億株 
 売買代金  2.08兆円 

  
・RSI (9) 日経平均 36.55
           TOPIX    36.15
 
・RSI(14) 日経平均 40.10
          TOPIX    39.35

・騰落レシオ   83.90




日米市場の現況と今後の予想


(米国市場)


今夜のダウ平均は、一昨日のダウ平均週間予想に記したとおり、目先はボリンジャーバンド+1σを挟んだもみ合いとなる可能性が高く直近4営業日の「鯨幕」の中央から上方寄りでの推移と見ている。

ダウ平均15分足チャートにおいても、もみ合いレンジの上方での推移が想定され、レンジとしては33,950ドル~34,120ドルを想定している。




なお、今夜以降、34,120ドルを超えてくれば34,200ドル前後まで上値が伸びることが想定されるが、週末に向けては弱含む可能性があると見ている。




(東京市場・日経平均)


経平均については、先物手口とABNアムロのオプション手口から見ていく。

先物・オプション手口集計・考察

  データの集計方法の詳細 → こちら
  先物・オプション手口集計(先行更新) → こちら 



注目のゴールドマンは969枚を買い越し、建玉は1万枚の買い越し。なお、残高は日経先物小幅売り・TOPIX先物買い越しとなっており、手口もTOPIX売りが少なく、足元では反発と見ている?

Cスイスは242枚の買い越しと、ほぼニュートラルな手口となっている。

買い筆頭のソシエテは本日も-3,793枚の大口売りを展開しており、4営業日連続の大口売り越しとなっており、引き続き買い建玉の縮小を図っている。

なお、野村は1,134枚買いと、相場追従の買い越しとなっている。


ABNアムロは
、先物売り越しながら、オプションはコール29500に大口買いを入れており、明日以降、ポジションに大きな変化がなければSQまでは高く推移する可能性がある。


今後の予想 


本日の日経平均は、冒頭に記したとおり、昨日の国政3選挙で自民候補が全敗となったことから、週末の米国株高を受けた高寄り後に売り優勢となり、一時は前日比-120円を超える下落となった。

ただ、自民候補の劣勢は予想されていたことであり、材料消化後は、直近の需給に沿った売り方の買い戻しが入り、日経平均は一時200円を超えるの反発となったが、後場は様子見から、直近の利益確定売りが入り、+105円高に上げ幅を縮小して引けた。


日経平均CFD60分足で現状把握と目先動向を予想する。

本日の展開としては、昨日記したとおり、25MAを割っても75MAがサポートとして機能する想定どおりの展開となった。

なお、9:45安値は直近安値を結ぶ下値サポート線に支えられての反発となっており、目先は反発継続を示唆している。



筆者想定としても、昨日アップした週間予想に記したとおり、足元は、4/21安値28,400円台からの戻りを試す時間帯に入っており、週内及び来週にかけては荒い値動きが続く可能性があるものの、方向感としては下値を切り上げていく「強もみ合い」の可能性が高いとの見方に変化はない。

なお、本日の上昇によって60分足25MAは上向き維持、75MAは下向きから上向きに転じつつあることからも、価格が上方の200MAに接近するまでは、下押しはあっても、下値サポート線または本日の安値付近では買い戻され、結果として底堅い展開が続くと予想している。

また、同200MAについても徐々に横ばいに変化しており、価格が200MAに接近する時点で25MAが上抜く姿勢を見せていた場合は、価格はいったん200MAを超える展開になってもおかしくない見ている。

(日柄的に、東京のGW休場中または休場明けに、この展開が起こる可能性がある?)

ただし、再来週のGW明け・SQ週は、緊急事態宣言の期限が5/11(火)の「魔の火曜日」にあたり、感染者数の推移によっては上振れ・下振れの双方向への急動意となる可能性があり、警戒週と見ている。


なお、上図の日経平均・日足チャートでは、本日の終値は25日線割れ継続となっているが、5日線の上に浮上していることから、目先は25日線と5日線の狭間での「強もみ合い」が続くと予想している。

また、足元では、日足・75日線に頭を抑えられてはいるが、75日線は上向きを維持しており、目先は60分足チャートが示唆するとおり「閑散に売り無し」が続くと見ている。

なお、今週の日経平均の予想レンジについては、昨日、下値目処は28,900円~29,000円と記したとおり、本日は28,896円安値で反発しており、ひとまず週の安値をつけたか、2点底をつけるかのどちらかと見ている。

今後、想定される高値目途(GW前後)は29,400円~29,600円、GW明けに感染者数が大幅に改善していた場合には、先々週のレンジ上限近くの29,800円程度まで上値が伸びる可能性があるとの予想にも変更はない。

※21:20追記
国主導により東京と大阪で1日1万人規模の接種を可能とする会場設置や高齢者のワクチン接種を7月中に完了させるなど、ワクチン接種加速化への動きが進行中だ。 依然としてワクチン供給への危惧がある間は「絵にかいた餅」であるが、ファイザーとしても稼げるときに稼がなくてはならず、遠からず実現するものと思われ、日経平均も「噂で買って事実で売る」山と谷を形成するだろう。

また、目先ではGW明けの感染者推移が注目されるが、平日の通勤はやむを得ないが、休日の人出は減少すると見ており、GW明けの感染者については減少傾向を辿るのではないか? そうなれば、(GW明けは) 目先的な感染者減少を好感した買いが入ったところで買い一巡となりやすい。

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