本日の相場概況
昨日の記事にて「火曜・水曜の日経平均に底堅さが見られなかった場合は、SQ前の反落(本日の高値が目先の高値であった可能性)」と記したが、昨夜の先物ナイト引け値が29,270円と25日線を割り込んで返ってきたことから、本日の日経平均は一気に弱気に傾いた。
また、ダウ平均が目先の高値目処35,100ドルに迫りながらも上抜けることができず、高値から-350ドル下落したことも弱気の要因となった。
本日の日経平均終値は909円安・28,688円の記録的大幅安となった。
なお、東証一部の概況は以下のとおり。
----日経平均 28608.59 -909.75TOPIX 1905.92 -46.35出来高 12.8億株 売買代金 2.95兆円
・RSI (9) 日経平均 37.54 TOPIX 44.16 ・RSI(14) 日経平均 37.76 TOPIX 39.39
・騰落レシオ 88.55
※RSIは(9)(14)ともに再度40%割れとなっている。これは4/22の-679円安がRSI(9)の算出から外れ、本日の900円を超える下落が新たに加わったためであるが、短期的な過熱感は払拭されている。
日経平均 28608.59 -909.75
TOPIX 1905.92 -46.35
出来高 12.8億株
売買代金 2.95兆円
・RSI (9) 日経平均 37.54
TOPIX 44.16
・RSI(14) 日経平均 37.76
TOPIX 39.39
・騰落レシオ 88.55
※RSIは(9)(14)ともに再度40%割れとなっている。これは4/22の-679円安がRSI(9)の算出から外れ、本日の900円を超える下落が新たに加わったためであるが、短期的な過熱感は払拭されている。
日米市場の現況と今後の予想
(米国市場)
昨夜のダウ平均は、昨日の筆者予想どおり-34ドル安と「小幅な値動き」となった。
ただ、冒頭に記したとおり、高値目処と見ていた35,100ドルに迫りながらも上抜けることができず、高値から-350ドル下落して引けたことから、ダウ平均は目先の高値をつけた可能性がある。
ただ、ボリンジャーバンドでは+2σを維持しており、バンド全体も上向きとなっていることから、目先は反発の動きとなりやすく、二番天井をつけに行く可能性があると見ている。
一方、ナスダック総合指数は長めの陰線引けとなり、MACDもマイナス圏での推移を予想される下降の勢いがあることから、目先弱含みが想定される。
ただ、足元の価格は直近の安値を結ぶサポートライン上に位置していることから、昨夜の終値付近で持ちこたえることができれば、いったん昨夜の下落始点または25日線まで戻り、次の動きを模索する可能性があると見ている。
昨夜のダウ平均は、昨日の筆者予想どおり-34ドル安と「小幅な値動き」となった。
ただ、冒頭に記したとおり、高値目処と見ていた35,100ドルに迫りながらも上抜けることができず、高値から-350ドル下落して引けたことから、ダウ平均は目先の高値をつけた可能性がある。
ただ、ボリンジャーバンドでは+2σを維持しており、バンド全体も上向きとなっていることから、目先は反発の動きとなりやすく、二番天井をつけに行く可能性があると見ている。
一方、ナスダック総合指数は長めの陰線引けとなり、MACDもマイナス圏での推移を予想される下降の勢いがあることから、目先弱含みが想定される。
ただ、足元の価格は直近の安値を結ぶサポートライン上に位置していることから、昨夜の終値付近で持ちこたえることができれば、いったん昨夜の下落始点または25日線まで戻り、次の動きを模索する可能性があると見ている。
(東京市場・日経平均)
日経平均については、先物手口とABNアムロのオプション手口から見ていく。
先物・オプション手口集計・考察
注目のゴールドマンは-436枚と小口売り越しとんっており、本日の日経平均の暴落に対しては売り・買いともに動いておらず、8,000枚と小幅ながらも買い建玉を有している点は注目される。
Cスイスは-7,212枚と超大口の売り越しとなっており、本日の売り仕掛けを主導したと見られる。
買い筆頭のソシエテは-3,061枚の利益確定売りを繰り出しているものの、値下がり幅を考慮すればリスク回避の売りの範囲と見ており、積極的な空売りとは異なっているように見える。
なお、売り筆頭の野村は、-1,392枚売り越しと比較的小幅な売り越しにとどまっている。 また、総取引枚数も7,000枚程度であり、積極的な売買を見送っている。
ABNアムロは、先物は超大口買い越し、オプションについてもコール買い・プット売りと押し目買いの手口となっている。
注目のゴールドマンは-436枚と小口売り越しとんっており、本日の日経平均の暴落に対しては売り・買いともに動いておらず、8,000枚と小幅ながらも買い建玉を有している点は注目される。
Cスイスは-7,212枚と超大口の売り越しとなっており、本日の売り仕掛けを主導したと見られる。
買い筆頭のソシエテは-3,061枚の利益確定売りを繰り出しているものの、値下がり幅を考慮すればリスク回避の売りの範囲と見ており、積極的な空売りとは異なっているように見える。
なお、売り筆頭の野村は、-1,392枚売り越しと比較的小幅な売り越しにとどまっている。 また、総取引枚数も7,000枚程度であり、積極的な売買を見送っている。
今後の予想
本日の日経平均は、先々週から危惧していたSQ前の「魔の火曜・水曜」が的中する形で昨日の高値から-1,100円、終値ベースで-909円の大幅安となった。
要因としては、上述したようにダウ平均の高値目処からの下落によってピークアウト感が鮮明となったことに加えて、東京市場特有のSQ週の特異な需給状況があったと見ている。
(昨日の寄り付き後の急伸や野村の買い手口に違和感があり、日々予想に記していたとおり、ソシエテやゴールドマンの利益確定売りの継続が本日の急落を示唆していたと見ている)
日経平均の目先の見通しについては、直近の嵩上げ上昇があったにしても、1日で一時900円を超える下落幅の大きさには行き過ぎがあると見ている。
ただ、週末のSQを前にして「ハシゴを外された」感のある買い方はSQに向けてポジションの縮小(特にロールオーバーがしにくいオプション)に動く可能性があり、目先は弱い動きが続く可能性ぱあるが、売り方の買い戻しも入りやすい地合にあり、相応のテクニカルリバウンドがあると思われるが、それ故に方向感のない上下動となる可能性もある。
しかしながら、240分足チャートを仔細に見ると、直前のもみ合い局面においては、25MAが75MAの下方に位置する逆列であり、上昇がダマシになりやすかったのに対し、現在では25MAが75MAの上方に位置する正順列となっている。
また、3本の移動平均線ともに横ばいを維持していることから、仮に足元の28,600円~28,800円水準を維持することができれば、需給は急激に改善されると見ており、この価格帯を維持できるかどうかが今晩以降の焦点と見ている。
なお、筆者の中期日経平均予想は、週末にアップしたとおり、下押しが最も浅い場合でも28,000円を割れると見ていたが、本日の1,000円安を見せられた後では、イメージ的な予想となるが、本日の下落が結果として「振るい落とし」となる可能性があると思える。
敢えて理由を上げればドル円が堅調であることや、RSIの低下、240分足・60分足チャートが意外に崩れていないことに加え、下値堅く推移していること、昨日の寄り付き後のカチ上げと本日の下落がセットで仕掛けられてたと推測しており、さらの付け加えればGW後の上昇と本日の下落もセットで仕掛けられたものと思えるからである。
また、今週末のSQ通過後の急落を想定していたが、本日、前倒しで急落を超える暴落が来たことで、需給整理が完了したのではないか?との推測もできる。
なお、28,760円の次の節目は4/19安値・28,419円となるが、これは誰もが想定する節目であることから、仮に下振れたとしても、本日の下落の延長ではそこまでは届かないと見ている。
これらのことから、日経平均は、おそらく目先的にも29,000円近くまで戻ると見ているが、その後、値を保ってSQ通過となるか、また、SQ通過後の需給がどう変化していくのかを注視したいと考えている。
なお、下落を想定している先週時点の中期予想については、明日以降のこれら動向やSQ明けの動きから再考することとしている。
現時刻にて、日経先物は割り込まないと見ていた28,400円を割り込み、28,320円をつけている。
この28,400円処は、26週線・28,435円が通っていることから、サポートされると見ている。
今夜のダウがどのような推移となるかで決まってくるが(ダウ・34,400ドルはボリンジャーバンド+1σが位置していることから割り込むことなく引けると見ているが)、仮に、ダウが足元の価格で引けた場合には、明日の東京市場にて日経平均が26週線を割り込むことが想定され、目先、28,000円の心理的節目が意識される可能性が生じる。
※22:15追記なお、60分足チャートの価格とMACDの間にダイバージェンスが生じており、MACDがこのまま踏ん張りを見せることができれば、先物は本日の現物終値付近までの戻してタイムアウトとなる可能性がある。
本日の日経平均は、先々週から危惧していたSQ前の「魔の火曜・水曜」が的中する形で昨日の高値から-1,100円、終値ベースで-909円の大幅安となった。
要因としては、上述したようにダウ平均の高値目処からの下落によってピークアウト感が鮮明となったことに加えて、東京市場特有のSQ週の特異な需給状況があったと見ている。
(昨日の寄り付き後の急伸や野村の買い手口に違和感があり、日々予想に記していたとおり、ソシエテやゴールドマンの利益確定売りの継続が本日の急落を示唆していたと見ている)
日経平均の目先の見通しについては、直近の嵩上げ上昇があったにしても、1日で一時900円を超える下落幅の大きさには行き過ぎがあると見ている。
ただ、週末のSQを前にして「ハシゴを外された」感のある買い方はSQに向けてポジションの縮小(特にロールオーバーがしにくいオプション)に動く可能性があり、目先は弱い動きが続く可能性ぱあるが、売り方の買い戻しも入りやすい地合にあり、相応のテクニカルリバウンドがあると思われるが、それ故に方向感のない上下動となる可能性もある。
しかしながら、240分足チャートを仔細に見ると、直前のもみ合い局面においては、25MAが75MAの下方に位置する逆列であり、上昇がダマシになりやすかったのに対し、現在では25MAが75MAの上方に位置する正順列となっている。
また、3本の移動平均線ともに横ばいを維持していることから、仮に足元の28,600円~28,800円水準を維持することができれば、需給は急激に改善されると見ており、この価格帯を維持できるかどうかが今晩以降の焦点と見ている。
なお、筆者の中期日経平均予想は、週末にアップしたとおり、下押しが最も浅い場合でも28,000円を割れると見ていたが、本日の1,000円安を見せられた後では、イメージ的な予想となるが、本日の下落が結果として「振るい落とし」となる可能性があると思える。
これらのことから、日経平均は、おそらく目先的にも29,000円近くまで戻ると見ているが、その後、値を保ってSQ通過となるか、また、SQ通過後の需給がどう変化していくのかを注視したいと考えている。
なお、下落を想定している先週時点の中期予想については、明日以降のこれら動向やSQ明けの動きから再考することとしている。
現時刻にて、日経先物は割り込まないと見ていた28,400円を割り込み、28,320円をつけている。
この28,400円処は、26週線・28,435円が通っていることから、サポートされると見ている。
今夜のダウがどのような推移となるかで決まってくるが(ダウ・34,400ドルはボリンジャーバンド+1σが位置していることから割り込むことなく引けると見ているが)、仮に、ダウが足元の価格で引けた場合には、明日の東京市場にて日経平均が26週線を割り込むことが想定され、目先、28,000円の心理的節目が意識される可能性が生じる。
※22:15追記
なお、60分足チャートの価格とMACDの間にダイバージェンスが生じており、MACDがこのまま踏ん張りを見せることができれば、先物は本日の現物終値付近までの戻してタイムアウトとなる可能性がある。