2021-05-31

今後の日経平均予想(5/31)


【本日の相場概況】

   ※RSIは高精度で天底を示唆

 日経平均  28860.08 -289.33
 TOPIX     1922.98 -24.46
 出来高     10.2億株 
 売買代金  2.24兆円 
  
・RSI (9) 日経平均 61.66
           TOPIX    57.03  
・RSI(14) 日経平均 52.74
          TOPIX    53.66

・騰落レシオ   88.87




【日米市場の現況と今後の予想


 ダウ平均


※本日の米国市場休場

・引き続き、5/11に空けた窓34,580ドル~34,740ドル付近を埋めることができるかどうかが焦点

・今週は週末に米雇用統計を控えていることから、大きな値動きは期待できず、足元の需給に従えば弱含みで5日線のもみ合い、最良シナリオで窓埋め完了か?





 ナスダック総合指数


※本日の米国市場休場

・レジスタンスラインの25日線を上抜いている物の、三角保ち合いからは、まだ完全に抜けきれていない?

・MACDの上昇の勢いがやや低下しており、今週はいったん下押しか?






東京市場・日経平均


先物・オプション手口集計・考察

  データの集計方法の詳細 → こちら
  先物・オプション手口集計(先行更新) → こちら 

(前週末時点の残高報告を受け、先週末の建玉残の一部修正を行っています) 


 ・ゴールドマンは小幅売り売り越しにとどまっているが、本日の残高公表により、売り建玉が増加している。

・CスイスもGS同様に売り建玉が増加している。

・買い筆頭のソシエテはやや買い優位。

・野村は-4,528枚の大口売り越し。

・ABNアムロは、先物巨額買い越しも、オプションは下向きとなっている。




日経平均のチャート分析 


日経平均・日足チャートでは上向きの25日線にサポートされているものの、上値抵抗線と75日線の存在が売り圧力となっており、ストキャスティックス(スロー)に陰転の兆しが発生している。



なお、本日はTOPIが弱く、日経平均ではストキャスティックスの下降が「兆し」にとどまっていたものの、TOPIXでは明瞭な下降傾向が見て取れる。

明日の東京市場でどの程度MACDの下降を押しとどめることができるか注視している。



また、目先動向を判断する60分足(日経平均CFD)では、75MAにサポートされる形で反発となり、日経平均大引け後に伸長し、25MAに近づいたものの、現時刻では25MA直下でのもみ合いとなっている。


なお、60分足・25MAは本日の下落で下向きに変わっており、足元の水準を保って明日の買いを誘い、25MAを上向きに沿い転換できるかが60分足での焦点となる。


日経平均の予想コメント 


本日の日経平均は週末・金曜の600円高に対する自律調整進行となった。

日経平均終値は28,860円と、昨日の記事にて「28,900円を割れて終わるようであれば、海外先物勢が利益確定売りを進めてきた可能性があり、警戒が必要」と記した警戒水準での大引けとなったが、引け直後に先物やCFDが+100円高・28,960円処まで戻しており、現時点では、一応、不穏な空気は払拭されている。

なお、明日は「上げの特異日」となる月の初日となることから、28,900円を超えるプラス引けが想定されるものの、米国市場休場による手がかり材料難から29,000円を大きく超えることは想定しずらく、明晩の米国市場動向睨みとなっている。

ただ、本日の空売り比率が再び40%台に乗せてきたことや、先物手口にて記したとおり、残高公表によりGSやCスイスの売り建玉が(日々集計結果に対して)増加しており、この点は要警戒材料と見ている。

今後の展開としては、足元の下押しが週末の600円高に対するものであれば、本日の下押しで調整完了となるが、75日線で押し返されたことを考慮すれば5/13からの上昇に対する調整と考えるのが妥当と見ている。

この場合、5/26窓埋め28,710円と120分足75MAが重なっていることから、同水準でのもみ合いをメインシナリオと見ているが、120分足200MAは直近上昇幅に対する38.2%押し水準の28,502円と重なっていることから、(上昇途上の押し目であったとしても)明晩の米国市場の動向次第では、これらの水準まで下押す展開も視野に入ると見ている。

なお、中期的には調整色が濃くなる展開を予想しているが、昨日記した9月MSQが目先の底打ちと想定した場合、向こう3ヶ月間に渡って下げ続けることは想定しずらく、短期的には週末の29,200円にて高値を打ったと見るのも早計と思われることから、続落により28,000円割れを目指す展開よりも、いったん下押すか、足元で日柄調整をこなすかのどちらかにより、再度29,300円~29,500円に向けて上昇する展開の可能性が優位と予想している。

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