本日の相場概況
本日の日経平均は、東京市場のGW休場中に米国市場が堅調に推移したことや、昨晩、シカゴ連銀総裁が当面、現状の緩和策を維持する姿勢を見せたことで、先物への買い仕掛けに加え、連休前の売り方による買い戻しが加速し、一時600円を超える上昇となった。
日経平均終値は518円高・29,331円。
東証一部の概況は以下のとおり。
---- 日経平均 29331.37 +518.74 TOPIX 1927.40 +29.16 出来高 15.2億株 売買代金 3.38兆円
・RSI (9) 日経平均 44.26 TOPIX 41.60 ・RSI(14) 日経平均 47.03 TOPIX 42.80
・騰落レシオ 82.02
東証一部の概況は以下のとおり。
----
日経平均 29331.37 +518.74
TOPIX 1927.40 +29.16
出来高 15.2億株
売買代金 3.38兆円
・RSI (9) 日経平均 44.26
TOPIX 41.60
・RSI(14) 日経平均 47.03
TOPIX 42.80
・騰落レシオ 82.02
日米市場の現況と今後の予想
(米国市場)
昨夜のダウ平均はADP雇用統計が市場予想に届かなかったことや、上述の高官発言により、金融緩和縮小はまだ先との思惑が広がったことから、ダウ平均はザラバ・終値ともに史上最高値の更新となった。
ボリンジャーバンドでも、割りかけていた+1σを取り戻しており、+2σまで指呼の位置となっていることから、目先、もたつく動きとなったとしても、+2σタッチは射程圏に入ったと見ている。
なお、ナスダック総合指数については、直近の軟調な展開から抜け出すことができず、寄り付き高値の陰線引けとなった。
ただ、前日同様に75日線がサポートとなって下げ渋っていることから、目先、再度、75日線を割れることがあっても、反転に移るタイミングは近いと見ている。
ただ、ダウ平均はかなり良いところまで上昇しており、ここからの上値は限定的と見ていることから、米雇用統計通過による買いは長くは続かない可能性があると見ていることに変更はない。
昨夜のダウ平均はADP雇用統計が市場予想に届かなかったことや、上述の高官発言により、金融緩和縮小はまだ先との思惑が広がったことから、ダウ平均はザラバ・終値ともに史上最高値の更新となった。
ボリンジャーバンドでも、割りかけていた+1σを取り戻しており、+2σまで指呼の位置となっていることから、目先、もたつく動きとなったとしても、+2σタッチは射程圏に入ったと見ている。
なお、ナスダック総合指数については、直近の軟調な展開から抜け出すことができず、寄り付き高値の陰線引けとなった。
ただ、前日同様に75日線がサポートとなって下げ渋っていることから、目先、再度、75日線を割れることがあっても、反転に移るタイミングは近いと見ている。
ただ、ダウ平均はかなり良いところまで上昇しており、ここからの上値は限定的と見ていることから、米雇用統計通過による買いは長くは続かない可能性があると見ていることに変更はない。
(東京市場・日経平均)
日経平均については、先物手口とABNアムロのオプション手口から見ていく。
先物・オプション手口集計・考察
(本日は前週末時点の残高報告日につき、同報告に基づき、先週末の建玉残の一部修正を行っています)
注目のゴールドマンは-669枚の小幅売り越しとなっており、本日の日経平均の大幅上昇に対しては様子見姿勢となっている。
Cスイスは4,595枚の大幅買い越しと、直近の様子見姿勢から一転しての買い越しとなっており、買い越しの大きさから本日の上昇を主導したと見られる。
買い筆頭のソシエテは-,6,844枚の大幅売り越しとなっており、本日の上昇に対しては利益確定売りを繰り出している。
なお、ソシエテは本日公表のあった残高が日々集計よりも3,000枚ほど少なくなっており、本日の売り越し分と合わせて約10,000枚の持ち高を減らしている。
つまり、左表の4/27のソシエテ・野村間の先物クロスの12,000枚買いのほとんどを本日利益確定したと見られ、本日の上昇を以って、先の先物クロスの目的は達成され、「GWトレード」が完結した可能性があると見られるからだ。
なお、本日のソシエテは売りのほとんどを立ち合いで取引しており、立会外は約1,800枚程度となっている。(つまり、貸し借りはないと言うことである)
また、ソシエテは先物ミニ売りを継続しており、波乱の芽は徐々に育っている可能性がある。
ABNアムロは、先物売り越し、オプションはプット買い・コール売りが目立っている。
(本日は前週末時点の残高報告日につき、同報告に基づき、先週末の建玉残の一部修正を行っています)
注目のゴールドマンは-669枚の小幅売り越しとなっており、本日の日経平均の大幅上昇に対しては様子見姿勢となっている。
Cスイスは4,595枚の大幅買い越しと、直近の様子見姿勢から一転しての買い越しとなっており、買い越しの大きさから本日の上昇を主導したと見られる。
買い筆頭のソシエテは-,6,844枚の大幅売り越しとなっており、本日の上昇に対しては利益確定売りを繰り出している。
なお、ソシエテは本日公表のあった残高が日々集計よりも3,000枚ほど少なくなっており、本日の売り越し分と合わせて約10,000枚の持ち高を減らしている。
つまり、左表の4/27のソシエテ・野村間の先物クロスの12,000枚買いのほとんどを本日利益確定したと見られ、本日の上昇を以って、先の先物クロスの目的は達成され、「GWトレード」が完結した可能性があると見られるからだ。
なお、本日のソシエテは売りのほとんどを立ち合いで取引しており、立会外は約1,800枚程度となっている。(つまり、貸し借りはないと言うことである)
また、ソシエテは先物ミニ売りを継続しており、波乱の芽は徐々に育っている可能性がある。
ABNアムロは、先物売り越し、オプションはプット買い・コール売りが目立っている。
今後の予想
本日の日経平均は、上述のとおり、昨晩のADP雇用統計が市場予想に届かなかったとや、FRBの高官が、当面、現状の緩和策を維持する姿勢を見せたことからで、日経先物に大口の買い仕掛けが入ったことに加え、連休前の売り方による買い戻しが加速し、一時600円を超える上昇となった。
テクニカル的にも、寄り付きギッャプアップ上昇となったことで、昨日、「60分足・25MAを上向きに転換させることができれば、200MA・75MAともに上抜きやすい環境が生まれる」と記した環境が生まれ、上昇に弾みが付く形となった。
また、本日の焦点として「明日のGW休場明けに海外勢が日経平均を上下どちらに振ってくるか、その方向性を見せるかどうか」と記したが、上への意識を明確に現したことも、売り方の買い戻しを誘う強い要因となった。
ただ、目先は、5/5 0:00の安値時のMACDが-99付近まで低下していることから、その反動として、+100程度までのMACDの上昇が見込まれることから、価格的にもあと一段の上昇の可能性がある。
その後は、価格と200MA・75MAとの間に生じた乖離を埋める調整が起きると思われ、29,100円程度まで下押しとなった後、次の方向を模索すると見ている。
なお、日経平均CFD240分足においては、200MAに頭を抑えられている。
29,400円~29,500円を上抜くためには、相応のエネルギーが必要であり、一時的に上抜くことはできても、持続的に200MAの上で推移するには、再度、下値でのもみ合い時間が必要と見ている。
また、日足チャートにおいても25日線に頭を抑えられており、30,714円高値からのもみ合い期間の長さから、ここから一足飛びに、もみ合い上抜けとなるには手詰まり感を感じる。
また、日柄面や東証の信用取引残高の買い残はGW前の4/23現在で3兆円を超え、信用倍率も4.69倍と大幅な買い長となっていることから、29,400円~29,500円の4月の保ち合いレンジ下限が目先の高値と見ている。
加えて、先物手口考察に記したとおり、ソシエテは、3/27の野村間の先物クロスの12,000枚買いのほとんどを本日利益確定したと見られ、本日の上昇を以って当該先物クロスの目的は達成され、「GWトレード」が完結した可能性があると見られる。
(仮に29,400円~29,500円の突破ができたとしても、それは売り方による「売りたい強気」の可能性があり、先のもみ合いレンジ上限・29,800円では強い抵抗を受けると見ている)
なお、日柄面では、引き続き来週SQ週の火曜・水曜、またはSQ通過後が警戒と見ていることに変わりはなく、本日の上昇に対する逆行の動きを警戒している。
※21:00追記筆者想定どおりに本日の反発が一時的となり、再度、下を見に行った際の下値目途についての正確な予想は難しいものの、これまで想定した価格よりも浅く28,400円を下回らない可能性がある。
この場合、世間がセル・イン・メイと騒ぎ立てる急落後に反騰が持続する形となり、日柄については今月末または6月SQ・6/10のいずれかが転機となる可能性があると見ている。 理由については(長くなるので)追って日々観測する中で述べていく。
テクニカル的にも、寄り付きギッャプアップ上昇となったことで、昨日、「60分足・25MAを上向きに転換させることができれば、200MA・75MAともに上抜きやすい環境が生まれる」と記した環境が生まれ、上昇に弾みが付く形となった。
また、本日の焦点として「明日のGW休場明けに海外勢が日経平均を上下どちらに振ってくるか、その方向性を見せるかどうか」と記したが、上への意識を明確に現したことも、売り方の買い戻しを誘う強い要因となった。
ただ、目先は、5/5 0:00の安値時のMACDが-99付近まで低下していることから、その反動として、+100程度までのMACDの上昇が見込まれることから、価格的にもあと一段の上昇の可能性がある。
その後は、価格と200MA・75MAとの間に生じた乖離を埋める調整が起きると思われ、29,100円程度まで下押しとなった後、次の方向を模索すると見ている。
なお、日経平均CFD240分足においては、200MAに頭を抑えられている。
29,400円~29,500円を上抜くためには、相応のエネルギーが必要であり、一時的に上抜くことはできても、持続的に200MAの上で推移するには、再度、下値でのもみ合い時間が必要と見ている。
また、日足チャートにおいても25日線に頭を抑えられており、30,714円高値からのもみ合い期間の長さから、ここから一足飛びに、もみ合い上抜けとなるには手詰まり感を感じる。
また、日柄面や東証の信用取引残高の買い残はGW前の4/23現在で3兆円を超え、信用倍率も4.69倍と大幅な買い長となっていることから、29,400円~29,500円の4月の保ち合いレンジ下限が目先の高値と見ている。
加えて、先物手口考察に記したとおり、ソシエテは、3/27の野村間の先物クロスの12,000枚買いのほとんどを本日利益確定したと見られ、本日の上昇を以って当該先物クロスの目的は達成され、「GWトレード」が完結した可能性があると見られる。
(仮に29,400円~29,500円の突破ができたとしても、それは売り方による「売りたい強気」の可能性があり、先のもみ合いレンジ上限・29,800円では強い抵抗を受けると見ている)
なお、日柄面では、引き続き来週SQ週の火曜・水曜、またはSQ通過後が警戒と見ていることに変わりはなく、本日の上昇に対する逆行の動きを警戒している。
※21:00追記
筆者想定どおりに本日の反発が一時的となり、再度、下を見に行った際の下値目途についての正確な予想は難しいものの、これまで想定した価格よりも浅く28,400円を下回らない可能性がある。
この場合、世間がセル・イン・メイと騒ぎ立てる急落後に反騰が持続する形となり、日柄については今月末または6月SQ・6/10のいずれかが転機となる可能性があると見ている。 理由については(長くなるので)追って日々観測する中で述べていく。