2021-07-19

今後の日経平均予想(7/19)


【本日の相場概況】

   ※RSIは高精度で天底を示唆

  日経平均  27652.74 -350.34
  TOPIX    1907.13 -25.06
  出来高     9.5億株 
  売買代金  2.06兆円 
  
・RSI (9) 日経平均 30.53
           TOPIX    35.00  
・RSI(14) 日経平均 30.38
          TOPIX    39.31

・騰落レシオ   83.87




【日米市場の現況と今後の予想


 ダウ平均


先週末のダウ平均は-299ドル安・34,687ドルの大幅安となった。

土曜にアップしたダウ平均週間予想に「この下落によりMACDが急下降を始めており、週明けに保ち合うことはあっても、その後はゼロライン近くまで下降する」と予想したとおり、本日・月曜のダウ先物は17:50現在、-350ドル安の下押しとなっている。




価格については、直近の下触れ値・34,200ドルあたりを試すことになると見ている。

なお、ボリンジャーバンドでは基準線と-1σの中間あたりまでの下押しが想定されるが、目先的には同バンド-1σ・34,000ドルでの価格維持力は強いと見ている。




 ナスダック総合指数


先週金曜のナスダック総合指数は0.8%下落により、MACDは筆者予想よりも少し早かったが、予想値であるゼロラインまで低下した。

ダウ平均同様に、ナスダックにも下落の勢いが出たことで、今週の前半は弱含みとなり、MACDもゼロラインから下での推移と見ている。(-100程度まで低下か?)





東京市場・日経平均


先物・オプション手口集計・考察

  データの集計方法の詳細 → こちら
  先物・オプション手口集計(先行更新) → こちら 

(本日は前週末時点の残高報告を受け、先週末の建玉残の一部修正を行っています) 


 ・ゴールドマン
 -1,111枚売り越しとなっているが、日経平均の大幅安を考えれば、売りは限定的と見える。建玉も-788枚売り越しとニュートラルに近い。

・Cスイス
-1,844枚を売り越し、売り建玉を-2.3万枚に拡大している。ただ、GS同様に本日の日経平均安を考慮すれば妥当なところか?

・ソシエテ
-1,486枚の売り越しとなっているが、他社同様に相場追従の売りと見える。

・野村
2,429枚買い戻しなっており、ようやく買戻し水準に達し始めたと言える。

・ABNアムロ
 先物は-1,480枚売り越しながら、オプションはコール買いが目立っている。





日経平均の予想コメント 


本日の日経平均は、昨日の記事にて「月曜の(日経平均の)下落によって(注目している指標のストキャスティックスは)下降をさらに明確にすると思われる」との予想どおり、-350円安・27,652円の大幅安となり、ストキャスティックスも一段の下落となった。

また、騰落レシオ・RSIともに冒頭の相場概況に記したように、依然として下げ余地が残っていると見ている。


反発のタイミングとしては、騰落レシオ・RSIの一段の低下に加えて、足元で下降中のストキャスティックスが売られ過ぎ圏となる20%以下への低下後に切り返すと見ている。

ただ、今週後半の木曜・金曜の東京市場が休場なることから、仕掛け的な動きが出やすいと予想しており、ここからは海外先物勢の仕掛け次第となる。

現時点で筆者が想定しているシナリオとしては、

・月-下落(確定)、火・水-もみ合い(小幅高 or 小幅安=100円前後
 ※休場前に大きく下落すれば買いたい向きが多いと思われることから、どちらに動くか明確な方向性は見い出せないのではないか?

・休場明け・ギッャプダウンとなり下値を確認後、切り返しての反発をメインシナリオと見ている。ただし、サブシナリオとして、休場明けにギッャプアップとなってそのまま上昇するケースも想定される

となるが、どのように転がるかは、上述のとおり海外先物勢の胸先三寸であり、決め打ちせずに、日々の動きの中で次を予想していくのが最善と見ている。

なお、本日終値時点での日経平均・日足チャートでは、MACD・ストキャスティックスともに、もう一段の低下余地を残している。



ちなみに、上述の休場明け・ギッャプダウンの想定は、上図の中央付近4/12以降のストキャスティックスが下げきらずにもみ合いとなった後、売られ過ぎの20%以下へと一段安となり、価格が急落となった局面と同様の経過を辿る可能性があると予想している。

なお、急落後は価格が戻るものの、上昇は短命で、次の大きな下落につながる点も同一になるのではないか?と見ている。

(今回についても、休場明け後の上昇は7月末までと短期的上昇にとどまると予想していることは、これまでも記してきたとおりである)


なお、値幅については、27,000円割れについては8月下旬~9月初めにかけて示現する可能性が高いと見ていることから、今回の下値目処については27,000円は割れず、7/9安値・27,419円から下げても200円程度(27,200円?)と予想しており、仮に7/9安値・27,419円まで下げた場合の反発の目処は28,200円程度と見ている。

なお、目先、下値目処として有力と見ている27,400円前後まで下がることなく、(休場明けについても) 200日線前後の28,600円~28,700円がサポートとなって下げ渋った場合は、5日線・28,400円~28,500円が7月末の高値となる可能性があると予想している。
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