2021-07-02

今後の日経平均予想(7/2)


【本日の相場概況】

   ※RSIは高精度で天底を示唆

  日経平均 28783.28 +76.24
  TOPIX    1956.31 +17.10
  出来高    9.0億株
  売買代金 2.07兆円 
  
・RSI (9) 日経平均 75.59
           TOPIX    71.12
・RSI(14) 日経平均 44.12  
          TOPIX    49.24 

・騰落レシオ   100.23


※RSI(9)が70%台に上昇したのは6/21の-951円安が外れ、翌日の873円高が算式に残ったためであり、月曜は873円高が算式から外れ、再度40%台に戻ることが想定される。



【日米市場の現況と今後の予想


 ダウ平均


昨日の記事にて「本日は引き続き堅調な展開を予想」と記したとおり、昨夜のダウ平均は+131ドル高・34,633ドルでの大引けとなった。

また、今週、日々記していた「ボリンジャーバンド+1σを目指す動き」どおりの展開となり、昨日、ボリンジャーバンド+1σタッチとなった。


今夜は注目の米雇用統計となるが、市場予想と同等であるか、若干弱めの数字になると予想している。

ただ、昨夜のダウが想定どおりボリンジャーバンド+1σにタッチしてきたことから、雇用統計が市場予想から極端に離れない限りは影響は限定的で、直近の需給に沿う展開になると思われる。

したがって、今夜のダウは高値圏でのもみ合い(売り方の買戻し・利益確定売り)と予想しており、同バンド+1σを挟んだもみ合いと思われ、大引けは、買い方が心理的な優位に立っていると見られることから、小幅高で終わる可能性が高いと見ている。

ただ、筆者想定どおりの展開となった場合は、先物・オプションの下向きポジションが仕込まれるのではないか?と見ており、休場明けの火曜日に波乱となる可能性があるかもしれない。





 ナスダック総合指数


昨日の記事にて「今夜については高値もみ合いを想定」と記したとおり、昨夜のナスダック総合指数は前日終値を挟むもみ合いとなり、0.13%の小幅高での大ヒゲとなった。

今夜のナスダック総合指数については、高値圏での3営業日連続の十字足となっていることから、やや売り優勢の展開を予想している。



ただ、昨夜もボリンジャーバンド+1σがサポートなっていることから、今夜についても同水準がサポートになると見ており、売り優勢となっても、大きく崩れる可能性は少ないと見ている。

ただ、MACDに下離れの兆しがあることから、来週火曜の休場明けは値幅を伴う下落となる可能性があると見ている。




東京市場・日経平均


先物・オプション手口集計・考察

  データの集計方法の詳細 → こちら
  先物・オプション手口集計(先行更新) → こちら 



 ・ゴールドマン
 引き続き小口買い越しも、建玉比率どおり225売り・TOPIX買いとなっている。

・Cスイス
  2,452枚の大口買い戻しも、ADP上昇の流れから今夜の米雇用統計に備えたポジション調整か?

・ソシエテ
 -1,103枚売り越しと、今週の買い越し分のポジション調整と見られる。

・野村
 -486枚と小口の売り越し。売り買いの総数も3,000枚台と動きづらさを感じる。

・ABNアムロ
 先物大口売り越し、オプションはコール売りが目立つものの、プット売りも同様に繰り出しており、目先、下振れ想定も下値も深くはないと見ている?


日経平均の予想コメント 


本日の日経平均は、先物ナイトが高く返ってきたおり、8:45の寄り付き後に一段高となったものの、28,800円台に乗せたところではすかさず売られて急落となり、9:00の現物225は前日終値スタートとなった。

ただ、その後は昨日記した筆者予想とおり、「100円程度の小反発(28,000円到達)」となり、その後は「狭い範囲でのもみ合いとなり、大引けは前日比プラスで引ける」との予想どおり、76円高・28,783円での大引けとなった。


日経平均・日足チャートでは、引き続き5-25-75日の主要移動平均線をすべて下回っていることに加え、75日線がラウンドトップから、やや下向きに変化する兆しを見せており、仮にこのまま下降を続けた場合、中期的な調整に向かう可能性が生じている。


ただ、目先は、売り買い拮抗とも言えるため、売られ過ぎでは買われるレンジ相場になりやすいと見ている。

なお、今夜の米国市場については、上述のとおり、米雇用統計にサプライズがない限り、既にADPにて織り込み済みと見ており、週末及び月曜休場要因から利益確定売りが入った場面では売り方の買い戻しが入ると見ており、もみ合いになるのではないか?と想定している。

ただ、筆者想定どおり前日終値を挟んだもみ合いとなった場合、買い方が精神的優位に立っていると見られることから、ザラバ後半では売り方の買い戻しによる上昇が予想され高く終わる可能性があると見ている。

ただ、今夜の米国市場がもみ合い・後半高となる筆者予想が的中した場合、休場明けに急落への警戒が必要かもしれない。

時に、S&P500のRSI(9)は昨日100%となり、買われすぎのピークに達している。(RSIは天井張り付きがあるため、即売りとはならず、他の指標との総合判断が必要である…)

そのため、目先的には一押しがあっても良い局面であることから、今週を高値で通過し、来週の休場明けに売りで入る可能性は一考に値すると見ている。

ただ、S&P500のRSI(14)は65.77%と中立より少し上程度であるため、仮に休場明けに押したとしたも、下押しが続く展開には至らないと見ている。

したがって、現時点では、日経平均についても、来週・月曜は想定されるような波乱はなく、逆に強含みとなってもおかしくないと見ているが、早ければ火曜日の場中、または時間外には下に向かうシナリオをメインシナリオと見ている。

なお、筆者想定どおりに週の早い段階で値幅下落となったとしても、その後は週末SQに向けて徐々に持ち直すと見ているが、来週末のSQ手前またはSQ通過のタイミングで再度下向きとなり、翌週央まで下押しが続く可能性があると予想している。

これは、日経平均RSI(14)は足元で44.12%と中立よりもやや売られ過ぎ圏にあるが、現状の推移が続いた場合、再来週7/15には19.19%の売られ過ぎに達する見込みであることから、この前後は転換の重要日柄になりやすいと見ているためである。

なお、筆者想定どおりに今月中旬に反転となった場合、月末付近までは強地合が続くと予想いるが、月末近くか、または28,800円~29,000円接近では反発終了となる可能性があると見ている

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