2021-07-27

今後の日経平均予想(7/27)


【本日の相場概況】

   ※RSIは高精度で天底を示唆

  日経平均  27970.22 +136.93
  TOPIX    1938.04 +12.42
  出来高     9.3億株 
  売買代金  1.99兆円 
  
・RSI (9) 日経平均 35.47
           TOPIX    44.62  
・RSI(14) 日経平均 40.85 
          TOPIX    47.63

・騰落レシオ   96.53




【日米市場の現況と今後の予想


 ダウ平均


昨夜のダウ平均については、土曜にアップした週間予想及び昨日の記事にて、次のように記した。

『筆者予想では今晩または明晩(おそらく明晩?)は、木曜の十字足付近までの比較的大きな下落(利益確定売り)となる可能性がある(中略)下値目処については、直近上昇幅の23.6%押し・34,780ドル、または38.2%押し・34,600ドルを予想

実際、昨日は欧州時間に入り、ダウ先物が-300ドル安・34,757ドルまで売られ、直近上昇幅の23.6%押し・34,780ドルの達成となった。


本来は先物市場よりも、現物市場での調整のほうが信頼性があるが、足元の値動きは先物主導の側面が強いことから、先物ベースでの調整となり、現物市場においては軽微な調整にとどまったと見ている。

ただ、本日もまた、中国・台湾・香港株の値下がりが欧州株安に波及し、現時刻18:00現在のダウ先物が-180ドル安程度での推移となっている。

本日は蒸し返しの下落となるため、おそらくダウ現物市場にも波及する可能性が高いが、ボリンジャーバンドでは、価格は+1σと+2σの中間地点まで上昇しており、MACDも一段の上昇余地を残していることから、下げても+1σ・34,940ドル付近では下げ渋ると見ており、その後は短期的にも+2σまで上昇すると見ている。




なお、下押し後の反発は限定的となり、今週末(今週末)が目先の高値となる可能性があると予想している。





 ナスダック総合指数


ダウ平均との比較では強いチャートとなっているため、目先、ボリンジャーバンド+2σを超える可能性があると見ているが、いずれにしてもダウ平均同様に頭打ちは近いと予想している。






東京市場・日経平均


先物・オプション手口集計・考察

  データの集計方法の詳細 → こちら
  先物・オプション手口集計(先行更新) → こちら 


・ゴールドマン
 1,383枚を買い越しているものの、実体は空売りの買い戻しとなっており、建玉は差し引き4枚の買い越しとニュートラルとなっている。

・Cスイス

600枚買い越し、建玉が売り越しであるだけに、下落局面では買い戻しを入れている。

・ソシエテ
-1,184枚を売り越してはいるが、建玉は-3,000枚余と軽く、目先的な手口の可能性がある。なお、取引枚数も売り買いともに3万枚を割っており、積極的な売買は控えられている。

・野村
 1,264枚買い戻しなっており、5営業日連続での買戻し。

・ABNアムロ
 先物は-230枚の売り越し、オプションはプット売り・コール買いと中立姿勢となっている。

なお、先物手口の上記以外の参加者は次のとおりとなっており、いずれも取引枚数は薄く(多くて数千枚程度)、閑散となっている。




日経平均の予想コメント 


週間予想及び昨日の記事にて「日経平均は月曜は高くとも、おそらく火曜?は、逆にギャップダウンスタートとなる可能性がある」と記した予想どおりの展開になりつつある。

18:00現在のダウ先物は、昨日同様に-200ドル安付近で推移しており、昨夜のダウは現物市場で持ち直したが、今夜は蒸し返しとなるため、先物安を全値戻しするほど強くはないと見ている。

なお、ダウ平均の下値目途としては直近上昇幅の23.6%押し・34,800ドル、または38.2%押し・34,600ドルを予想している。(昨日の終値基準でのフィナボッチは以下の図となる)

昨夜は34,800ドル台で切り返しているため、おそらく今夜についても34,800ドルが節目価格として下げ止まりやすいと見ている。

(仮にここを割れてきた場合には38.2%押し・34,600ドルが意識されると見ているが、可能性としては低いと見ている)

したがって、日経平均についても27,650円が第一下値目途となり、仮にここを割れてきた場合には27,450円が視野に入る。

ただ、本日の日経平均・日足チャートでにおいても、MACD・ストキャスティックスともに上昇継続となり、ストキャスティックスは半値戻しを達成していることから、仮に足元でもたついたとしても、再下落の始まりとはならず、目先は買われ過ぎ圏の70%前後まで上昇すると予想している。


なお、今週の値動きについては、上述の予想どおりダウ平均が第一下値目途の23.6%押し・34,800ドルにとどまれることができたなら、明日水曜が切り返しての小幅安(または小幅高)・木曜が小幅高、金曜が比較的大きな上昇となり、28,100円~28,300円を達成すると予想しているが、週明け以降は下落に向かうと見ていることは既述のとおりである。


※22:35追記
ダウの初動は-220ドル安と弱い。

まだ大引けまで予断は許さないが、23.6%押し・34,800ドルでの底堅さが見られない場合、または明確な切り返しが見られないなど、下落(利益確定売り)に勢いがあった場合には、調整が2-3日続き、想定している今週末の高値が後ろズレとなる可能性が生じる。

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