2021-07-30

今後の日経平均予想(7/30)


【本日の相場概況】

   ※RSIは高精度で天底を示唆

  日経平均  27283.59 -498.83
  TOPIX    1901.08 -26.35
  出来高    12.3億株 
  売買代金 2.84兆円 
  
・RSI (9) 日経平均 30.57
           TOPIX    37.36  
・RSI(14) 日経平均 39.44
          TOPIX    46.05

・騰落レシオ   89.27




【日米市場の現況と今後の予想


 ダウ平均


昨日の記事にて「今夜のダウは反発となる可能性が高い」「ボリンジャーバンド+1σの回復及び+1σと+2σの中間あたりまで上昇」と記した。

昨夜のダウ平均は+153ドル高・35,084ドルと前日の下げを取り戻し、上ヒゲながら、ボリンジャーバンド+1σの回復及び+1σと+2σの中間あたりまで上昇と、筆者予想どおりの結果となった。


ただ、MACDは下げ渋っているが、ストキャスティックス(スロー)は下降中であることから、ここからの上値は重くなると見ている。

今夜については、高値もみ合いで小幅高となるか、-100ドル程度の下落となるかのどちらかと見ているが引き続き、来週央が転換点となる可能性があると予想している。






 ナスダック総合指数


昨日のナスダック総合指数は、高寄り後に急落となるが、買い戻しにより急落始点まで反発となったが、再度売られて大引けとなり、終値は前日比15.68ポイント高(0.11%高)と小幅高にとどまった。

ボリンジャーバンドでは、ダウ平均同様に+1σと+2σの中間あたりまで上昇した後、+1σにサポートされた。

今後の予想としては、ダウ平均同様に下押す展開を想定している。





東京市場・日経平均


先物・オプション手口集計・考察

  データの集計方法の詳細 → こちら
  先物・オプション手口集計(先行更新) → こちら 


昨日の記事にて「買い筆頭のバークレイズが比較的大きめの売り越し(利益確定売り)」となっていることを注記したとおり、本日の先物は売りが売りを生む展開となった。(詳細後述)

なお、本日のバークレイズは-1,027枚の売り越しと指数の下落ほどには売っておらず、上昇期待感を感じる。

・ゴールドマン
 -1,539枚あり越しとなっているが、相場追従の売りの範囲と見ており、急激な下落に対する警戒感を持っていると思われる

・Cスイス

-2,568枚売り越しと、比較的大きな売りとなっており、商い薄の中、下落を主導したと見ている。

・ソシエテ
457枚を買い越しとなっており、GS同様に急激な下落に対する警戒感を持っていると思われる。なお、先物クロスは4万枚と、平時より少し多い。

・野村
-361枚の売り越しと、買戻しには至っておらず、まだ下があると思っている?

・ABNアムロ
 先物は3,080枚の大口買い越し(半数は買戻し)、オプションは上方向が多かっただけに買戻しの流れとなっている。
 



上記以外の先物参加者は次のとおり。

買い越し大手のJPモルガンが比較的大きめのリスク回避売りとなっている。来週も利益確定売りが出てくるか?



日経平均の予想コメント 


本日の日経平均は、寄り付きにて先物の売り仕掛けが入り、一時-500円近くの下落となった。

本日の値動きについては、かねてより今週末(月末)が高値からの分岐点になると予想していたとおり、昨夜の日経先物ナイトにて19:00~23:00頃にかけて示現した28,870円~28,930円(現物換算28,900円~28,960円)のもみ合いが高値となり、本日の売りにつながったと見ている。


足元の東京市場は先物主導の値動きが一段と顕著になっていることから、米国株とは異なり、現物市場よりも時間外取引において指数を主導する高値・安値が起こりやすくなっている。

なお、今週日曜に記した「高値目処27,900円~28,100円台」での下落と予想どおりの値幅となった。

なお、日柄については若干前倒しとなったが、今週末(月末)高値・分岐点の予想がかなりの精度での的中となった。

日経平均・日足チャートでは、200日線の攻防を下放れて終えており、目先、200日線回帰はやや難しくなったと見ている。(もっとも、筆者の短中期予想どおりの展開ではあるが…)


今後の日経平均予想については、これまでも記しているように8月中旬(おそらく8/11-13)にかけてボトムを試す展開となり、現状の流れからは27,000円を一時的にも割り込む公算が高いと見ている。

目先については、(おそらく今夜の米国株は高値保ち合いになると見ており、この予想が的中するのであれば)月曜の日経平均は半値戻し程度で寄りつくと見ているが、上値の重い状況は継続すると予想している。

ただ、来週末の東京市場はSQとなっていることから、週半ば以降は底堅く推移すると見ている。

詳細な予想については、今夜の米国市場の結果を見極めながら、週末に再考することとしている。


※21:40追記

上図は、ABNアムロが仕掛けた昨夜の日経先物ナイト及び本日日中に仕掛けた先物クロスとなる。ナイトでの仕掛けは本日日中に回収されたと思われるが、日中分の3分の2が依然として残されている。
また、上図のとおり、PUT26,500円を前日夜間に125枚ロング、本日日中に立会外を含めて約300枚ロングとなっており、これらがSQ前に回収されるのか、それともSQ決済に回すのか、来週の手口を注視している。

※21:50追記
筆者予想では、来週の戻りで下向きのポジションに変えてくるのではないかと見ているが…。

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