2021-07-05

今後の日経平均予想(7/5)


【本日の相場概況】

   ※RSIは高精度で天底を示唆

  日経平均  28598.19 -185.09
  TOPIX     1948.99 -7.32
  出来高     7.7億株 
  売買代金  1.71兆円 
  
・RSI (9) 日経平均 32.59
           TOPIX    43.56  
・RSI(14) 日経平均 36.51
          TOPIX     43.95

・騰落レシオ   102.90




【日米市場の現況と今後の予想


 ダウ平均・ナスダック総合指数


本日の米国市場は休場となるが、明晩の休場明けでいったん下押しとなるか注目している。


 
東京市場・日経平均


先物・オプション手口集計・考察

  データの集計方法の詳細 → こちら
  先物・オプション手口集計(先行更新) → こちら 

(本日は前週末時点の残高報告を受け、先週末の建玉残の一部修正を行っています) 



 ・ゴールドマン
 引き続き小口の取引となっており、建玉は買い越しながら5,400枚弱と少ない。

・Cスイス
  112枚買い越しと、様子見の手口となっている。総取引枚数も売り買いともに各2,000枚の薄い手口となっている。なお、建玉は-1.3万枚売り越しとなっている。

・ソシエテ
1,354枚枚買い越しと、まずまずの買い越し幅となっているが、実際は週末の売り越し1,103枚の買戻しとなっており、建玉は4,200枚買い越しと薄い。

・野村
 -828枚と小口の売り越し。売り買いの総数も各4,000枚~5,000枚と参加者は乏しい。

・ABNアムロ
 先物小幅売り越し、オプションはコール29125をドテン大口売り越し。





日経平均の予想コメント 


本日の日経平均については「売りに押され小幅安程度での大引け」を予想していたが、寄り付きから先物に売り仕掛けが入り、一時200円程度安まで売り込まれた。

日経平均終値も-185円安・28,598円と想定よりも深押しとなった。

要因としては、先週も記した60分足のチャート悪化が影響している。

先週は200MAが上値抑制となったものの75MA・25MAが下値サポートとなっていたが、今朝の段階で、200MAの重さから75MA・25MAを下放れる展開となった



75MA・25MAが下値サポートとならなかった意味は大きく、幾分、意図的な展開とも見られ、明晩の休場明けの米国市場のギャップダウンを狙ってのものか、または米国休場の手薄な需給を元にした値幅取りのいずれかと想定される。

仮に前者だとすれば、この後、欧州市場が弱含むと見ており、現時点での初動の欧州市場はやや弱含んでおり、この後の展開が注目される。

ドイツDAX・CFD60分足チャートは、25MA・75MA・200MAが近接して絡み合っており、上下いずれにも動くことができるとともに、三角保ち合いを形成していることから、下げたとしても下限レンジ付近までで、以降は明晩の米国市場待ちとなる公算が大きいと見ている。



ただ、日足チャートからは直近での天井形成が感じられることから、どちらかと言えば下優位の展開と見ている。


日経平均・日足チャートでは、引き続き5-25-75日の主要移動平均線をすべて下回っていることに加え、75日線がラウンドトップから、やや下向きに変化する兆しを見せており、仮にこのまま下降を続けた場合、中期的な調整に向かう可能性が生じている。



ただ、足元は、三角保ち合いのレンジ相場とも言えるため、売られ過ぎでは買われやすく、ストキャスティックスも売られ過ぎ圏での底練りとなっているため、目先的にはMACDの下降を伴う下落の前に、いったん戻りがあると思われる。

したがって、仮に明晩の米国市場が下押しとなった場合には、日経平均は同調安となるものの、早ければ明後日・水曜の後場または時間外~週後半にかけては短期的に持ち直すと見ている。

ただ、今週末のSQ通過のタイミングで再度下向きとなり、翌週央まで下押しが続く可能性があると予想しており、この展開をメインシナリオとしている。

これは、日経平均RSI(14)は足元で36.51%とやや売られ過ぎ圏にあるが、筆者想定の動きとなった場合、週末にはいったん50%台に回復後、再来週7/15には13%台の売られ過ぎに達する見込みであることから、この前後の7/14-16付近は転換の重要日柄になりやすいと見ている。

想定される再来週の下値目処については、本日の終値が28,600円と、先週の日々予想にて想定した価格帯28,500円~28,600円に入ってきており、仮に今週の安値がこの範囲に収まるならば、200円程度を減じた28,300円~28,400円が下値目処と見ているが、今週の安値が28,500円を割ってくるようであれば28,000円前後が下値目処になると見ている。

ただし、今週末以降の米国株の動向次第では27,600円付近まで下押す可能性もあると見ている。

筆者想定どおりに7/15前後に反転となった場合、月末付近までは強地合が続くと予想いるが、月末近くか、または28,800円~29,000円接近では反発終了となる可能性があると見ている。

スポンサーリンク