【本日の相場概況】
※RSIは高精度で天底を示唆
日経平均 28118.03 -248.92 TOPIX 1920.32 -17.36 出来高 11.4億株 売買代金 2.60兆円
・RSI (9) 日経平均 10.19 TOPIX 27.39 ・RSI(14) 日経平均 36.85 TOPIX 44.26
・騰落レシオ 86.42
日経平均 28118.03 -248.92
TOPIX 1920.32 -17.36
出来高 11.4億株
売買代金 2.60兆円
・RSI (9) 日経平均 10.19
TOPIX 27.39
・RSI(14) 日経平均 36.85
TOPIX 44.26
・騰落レシオ 86.42
【日米市場の現況と今後の予想】
ダウ平均
昨日の記事にて「直近ではもみ合いを上抜けしたばかりであることから、目先的には天井圏のもみ合いが相当」と記したとおり、昨夜のダウ平均は、前日終値を挟むもみ合いとなり、大引けは104ドル高・34,681ドルで引けた。
ローソク足は陽線ながら、前日の陰線に包まれる長めの下ヒゲを持つコマ足となり、やはり印象は良くない。
また、25日線と75日線の乖離が縮まってきており、天井形成感が生まれつつある。
また、MACDに陰転の兆しがあり、ストキャスティックスも天井圏でのもみ合いとなっており、両指数が下振れとなった場合、価格も相応の下落が予想される。
ただ、25日線ではいったんもみ合うことが予想されるため、目先は25日線・34,340ドルで下げ渋ると見ている。
なお、S&P500についても、昨日は0.34%高と上昇したものの、ダウ平均同様に長めの下ヒゲを持つコマ足となっており、前日の十字足との並び線となっていることから、引き続き楽観できない状態が続いていると見ている。
なお、MACD・ストキャスティックスの状態からは、ダウ平均同様に天井形成懸念が感じられる。
ナスダック総合指数
昨夜のナスダックは0.01%高と前日とほぼ変わらずで引けたものの、高寄り後に売られる展開となり、ローソク足は下ヒゲを持つ陰線となった。
ボリンジャーバンドでは、引き続きハンドウォークを継続しているが、直近上昇が急であることから、+1σを割れてきた場合は基準線を越えて-1σ付近まで下押しとなる可能性があると見ている。
昨日記した「下落転換の序章」が始まっていると見ている。
ただ、ボリンジャーバンド-1σ・14,000ポイントでは(一時的にも)支えられると予想している。
東京市場・日経平均
なお、S&P500についても、昨日は0.34%高と上昇したものの、ダウ平均同様に長めの下ヒゲを持つコマ足となっており、前日の十字足との並び線となっていることから、引き続き楽観できない状態が続いていると見ている。
なお、MACD・ストキャスティックスの状態からは、ダウ平均同様に天井形成懸念が感じられる。
昨夜のナスダックは0.01%高と前日とほぼ変わらずで引けたものの、高寄り後に売られる展開となり、ローソク足は下ヒゲを持つ陰線となった。
ボリンジャーバンドでは、引き続きハンドウォークを継続しているが、直近上昇が急であることから、+1σを割れてきた場合は基準線を越えて-1σ付近まで下押しとなる可能性があると見ている。
昨日記した「下落転換の序章」が始まっていると見ている。
ただ、ボリンジャーバンド-1σ・14,000ポイントでは(一時的にも)支えられると予想している。
先物・オプション手口集計・考察
・ゴールドマン 引き続き小口の取引となっており、総取引枚数は売り買いともに各4,500枚~5,000枚と少なく、実質的な様子見となっている。
・Cスイス -1,940枚の大口売り越しとなっており、建玉は-1.6万枚売り越しとなっている。本日の日経平均の大幅安の連動売りと見られるが、利が乗っているだけに売り乗せ妙味が出ている。
・ソシエテ271枚買い越しと様子見ながら、昨日、-3.451枚の大口売り越しを入れたソシエテの思惑どおりに相場は動いている。
また、本日の下落は、前日にアムロとともに入れた大口の先物クロスが炸裂したものと見ており、本日も前日ほどではないが先物クロスが入っており、注意が必要と見ている。
・野村 -2108枚の大口買い戻しとなっている。
・ABNアムロ 先物は買い越し、オプションについては本日の大幅安を受けてプット買い・コール売りの比率が高くなっているが、高値でのコール買いが災いし、軌道修正は途上と思われる。
・ゴールドマン
引き続き小口の取引となっており、総取引枚数は売り買いともに各4,500枚~5,000枚と少なく、実質的な様子見となっている。
・Cスイス
-1,940枚の大口売り越しとなっており、建玉は-1.6万枚売り越しとなっている。本日の日経平均の大幅安の連動売りと見られるが、利が乗っているだけに売り乗せ妙味が出ている。
・ソシエテ
271枚買い越しと様子見ながら、昨日、-3.451枚の大口売り越しを入れたソシエテの思惑どおりに相場は動いている。
また、本日の下落は、前日にアムロとともに入れた大口の先物クロスが炸裂したものと見ており、本日も前日ほどではないが先物クロスが入っており、注意が必要と見ている。
・野村
-2108枚の大口買い戻しとなっている。
・ABNアムロ
先物は買い越し、オプションについては本日の大幅安を受けてプット買い・コール売りの比率が高くなっているが、高値でのコール買いが災いし、軌道修正は途上と思われる。
日経平均の予想コメント
今週の日経平均の見通しについては、週末SQに向けては一時的に持ち直すと見ていたが、昨夜21:00前の緊急事態宣言発令報道を受けて「目先、海外勢は日経平均(TOPIX)をより買いにくくなった(売りたたく動きが想定以上に出てくる)可能性がある」と追記したとおり、一気に先物を売る動きが活発となった。
本日の日経平均についても、前夜の流れを受けてギャップダウンで始まった後、寄り付きは下落に抵抗する勢力により、もみ合いとなったが、その後は売り優勢となり、-248円安・28,118円での大引けとなった。
(このあたりは、昨日記したアムロとソシエテの先物クロスが暗躍していると思われる)
なお、日経平均・日足チャートでは、今朝のギャップダウンスタート+本日の長めの陰線により、前日空けた窓が強化されたことに加え、5日線の傾斜がきつくなったことから、前々日の終値を下限とするアイランドリバーサルの形成感が強まった。
また、このアイランドリバーサルは、5/28に空けた上窓と対を成し、約2ヶ月間の需給を取り残しており、今後、28,580円から上には行きづらくなったことを示唆している。
明日の見通しについては、東京市場の大引け後にダウ先物の急落を伴って日経先物も28,700円台に急落しており、300円~400円のギャップダウンが想定される。
SQ値算出後の動きについても、本日と明日の両日で日経平均は500円を超える下落が想定され、売り方の買戻しによる反発もリスク回避の売りに押される可能性があり、日中足も初動以降の値動きは乏しいと見ている。
また、現時刻の日経先物は、直近の日経平均・安値を結んだ下値サポートラインを下抜いていることに加え、本日のストキャスティックスは直近の安値を下回る動きとなっていることやMACD、RSI(14)や騰落レシオが売られすぎ圏に達していないことから、目先、反発はあっても限定的なものにとどまる可能性が高いと見ている。
加えて、先物・オプションも薄商いが続いていたことから、SQ通過後の転換にはなりにくく、SQ通過後も足元のトレンドを引きずることが想定される。
したがって、従来からの筆者予想である来週7/14-16安値形成に向けて下押しとなる可能性が高いと見ている。
想定される来週の下値の目処については、上述した緊急事態宣言により、下振れ幅は広がると見ており、来週・米国市場の下押しと重なる可能性が生じていることから、この条件が重なった場合には5/13安値・27,385円を下回る動きとなってもおかしくないと予想している。
なお、安値到達後は、政府・日銀等による東京五輪開催に向けた高揚感の演出や売られ過ぎからの買い戻しが加わって大きく反発すると見ており、今後、示現される安値次第では1,000円を超える反発も想定されるが、月末には、いったん反発終了となる可能性があると見ていることに変わりはない。
ダウ先物が25日線・34,340ドルを下回ってきている。まだ、現物市場が始まってみないとわからないが、彼に25日線を割って今夜の取引終えた場合には、上述のとおり、ダウ日足の25日線と75日線の乖離が縮まっていることから、今後、75日線・34,000ドルを割れてくる可能性があると見ている。
なお、75日線割れとなった場合には、6/18安値・33,271ドルへの接近(33,400ドルか?) が視野に入ってくるため、日経平均は27,000円割れ(26,700円?)の可能性が出てくると予想している。
※21:50追記現時刻、ダウ先物は-500ドル安・34,185ドルと25日線割れも、75日線手前で下げ渋り。日経先物は-570円安・27,580円。仮に現時刻の価格で日経平均が引けた場合、日経平均RSI(9)は7%台が推計されるが、RSI(14)は36%と依然として売られ過ぎの入り口に過ぎない。
ただし、仮に来週の日経平均が続落となっても、6/18安値・27,385円で下げ渋った場合には、変化日と見ている7/15にはRSI(9)は4%、RSI(14)は7%台に急低下することから反転上昇の可能性があると見ている。
※22:10追記なお、来週末に27,000円割れとなっても、27,800円付近に反発となっても、RSIは、ほぼ同様の結果となるため日柄が重要と見ている。
また、このアイランドリバーサルは、5/28に空けた上窓と対を成し、約2ヶ月間の需給を取り残しており、今後、28,580円から上には行きづらくなったことを示唆している。
明日の見通しについては、東京市場の大引け後にダウ先物の急落を伴って日経先物も28,700円台に急落しており、300円~400円のギャップダウンが想定される。
SQ値算出後の動きについても、本日と明日の両日で日経平均は500円を超える下落が想定され、売り方の買戻しによる反発もリスク回避の売りに押される可能性があり、日中足も初動以降の値動きは乏しいと見ている。
また、現時刻の日経先物は、直近の日経平均・安値を結んだ下値サポートラインを下抜いていることに加え、本日のストキャスティックスは直近の安値を下回る動きとなっていることやMACD、RSI(14)や騰落レシオが売られすぎ圏に達していないことから、目先、反発はあっても限定的なものにとどまる可能性が高いと見ている。
加えて、先物・オプションも薄商いが続いていたことから、SQ通過後の転換にはなりにくく、SQ通過後も足元のトレンドを引きずることが想定される。
したがって、従来からの筆者予想である来週7/14-16安値形成に向けて下押しとなる可能性が高いと見ている。
想定される来週の下値の目処については、上述した緊急事態宣言により、下振れ幅は広がると見ており、来週・米国市場の下押しと重なる可能性が生じていることから、この条件が重なった場合には5/13安値・27,385円を下回る動きとなってもおかしくないと予想している。
なお、安値到達後は、政府・日銀等による東京五輪開催に向けた高揚感の演出や売られ過ぎからの買い戻しが加わって大きく反発すると見ており、今後、示現される安値次第では1,000円を超える反発も想定されるが、月末には、いったん反発終了となる可能性があると見ていることに変わりはない。