2021-08-27

今後の日経平均予想(8/27)


【本日の相場概況】

   ※RSIは高精度で天底を示唆

  日経平均  27641.14 -101.15
  TOPIX    1928.77 -6.58
  出来高     8.7億株 
  売買代金  2.11兆円 

  
・RSI (9) 日経平均 53.52
           TOPIX    51.54  
・RSI(14) 日経平均 46.39
          TOPIX     51.42

・騰落レシオ   99.35




【日米市場の現況と今後の予想


 ダウ平均


昨夜の記事にて「ストキャスティックスも75%に達した。(中略)今晩は引き続きもみ合い、または小反落、週末の明晩はやや弱含みの展開」と予想した。

昨夜のダウ平均は-192ドル安・35,213ドルと、筆者予想よりも1日早く値幅を伴う下落となったが、方向感としては予想どおりの展開となっている。


なお、ストキャスティックスは陰転の兆しとなっており、MACDはゼロラインの攻防となっている。

MACDとストキャスティックスの関係については、ストキャスティックスに先行性があるため、やはり目先は下優位の展開になりやすいと見ている。

ただ、今晩の米国市場については昨夜の大幅下落の反動から、朝安後は買い戻しが優勢となる可能性があるが、値幅は限られると見ている。




 ナスダック総合指数


昨日の記事にて「直近の上昇ピッチが速いため、このあたりで(週末以降は)一服局面が予想される」と記した。

昨夜のナスダックは-0.64%安と、筆者のダウ平均予想と同様に少し早い下落となったが、趨勢としては下向きの力が入りやすく、目先、リバウンドがあっても限定的と見ている。






東京市場・日経平均

先物・オプション手口集計・考察

  データの集計方法の詳細 → こちら
  先物・オプション手口集計(先行更新) → こちら 


 ・ゴールドマン

471枚の小口買い越しとなっているが、前日の小口売り越しに対する反対売買にとどまっている。ただ、建玉は1.5万枚と引き続き打診買い程度?

・Cスイス
-1,338枚のまとまった売り越しとなっているが、売り建玉2.2万枚と先週末2.5万枚からやや縮小。(速報値であり、正確には月曜の残高報告による)

・ソシエテ
差し引き2枚の買い越しと様子見状態ただ、建玉としては、日経225買い・TOPIX売りとNT倍率上昇で利益が出るポジションとなっている。なお、本日の取引枚数は売り買い各2.5万枚と上下に動いた分、昨日に比べて取引に若干程度の厚みが出た。

・バークレイズ
284枚の週末を意識したポジション調整買い。JPモルガンに次ぐ買い筆頭。

・野村
 -414枚の小口売り越しにより、4営業日連続の売り越しとなっている。週間では7,000枚程度の売り越し。

・ABNアムロ
 先物は594枚の小口買い越し、オプションはプットショートが目立つ手口となっており、やや楽観?

 
上記以外の先物参加者は次のとおり。

買い筆頭のJPモルガンは559枚の買い越しとなっているが、前日のまとまった売り越しに対するポジション調整と見られる。全般的には各社とも小口ながら売り買い交錯となっている。




日経平均の予想コメント 


昨日の記事にて「ストキャスティックスは買われ過ぎ圏の75%超で陰転の兆し」「明日~来週初め(火曜日付近?)のいずれかの日柄にて下落に勢いが出る可能性」と記したとおり、本日の日経平均は昨夜のダウ平均の大幅安を受けて寄り後に-260円安・27,481円まで売られ、予想日柄での「下落に勢いが出る可能性」が的中した。

日経平均・日足チャートでは、MACDがシグナル線との下方交差に入りつつあり、陰転の兆しが生じている。


また、ストキャスティックスについては、かねて記しているとおり、買われ過ぎ圏からの下降を始めており、ストキャスティックスの性格上、いったん下降の流れが発生した場合には(途中での)もみ合いはあっても、売られ過ぎ圏まで下降する可能性が高く(上図)、今後、10営業日程度で売られ過ぎ圏まで降下すると思われる。

ただ、日経平均15分足では、下図のとおり、本日、直近上昇の38.2%押しを達成しており、今晩の米国市場に限っては、週末要因による買い戻しが入る可能性があることから、月曜の日経平均への下押し圧力は軽微と予想している。


一方、今晩のダウ平均の戻りが鈍かった場合 (昨日の半値戻しを明確に下回った場合)には、売り仕掛けによる値幅を伴う続落となってもおかしくない状況にあり、このあたりは今夜の米国市場見合いとなろう。

なお、今後の見通しとしては、昨日掲載した短中期予想である「日経平均予想イメージ」のとおり、次に想定している下値日柄が9/3(金)~翌週央程度を予想しており、この先、少し日柄があるため、一方的な下落にはなりにくいと予想しており、来週は相応のリバウンドを挟みながらも下落基調を継続すると予想している。

これらのことから、今夜の米国市場は崩れないとの予想が的中するならば、目先的には、本日の安値・27,500円~25日線・27,660円(実務的には26,550円~27.750円)程度にてもみ合い局面をつくった後、再度の下値試しに向かうと予想している。

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