2021-09-07

今後の日経平均予想(8/7)


【本日の相場概況】

   ※RSIは高精度で天底を示唆

  日経平均 29916.14 +256.25
  TOPIX    2063.38 +22.16
  出来高    12.5億株
  売買代金   3.43兆円 

  
・RSI (9) 日経平均 95.77
           TOPIX    95.12  
・RSI(14) 日経平均 81.55
          TOPIX    79.07

・騰落レシオ   115.10




【日米市場の現況と今後の予想


 ダウ平均


レーバーデーによる休場明け米国市場がどう動くかが注目される本日。

昨夜の欧州市場は東京・アジア市場の上昇を受けて堅調推移となったが、東京市場寄り付きのダウ先物は40ドル高と、あまり元気がなかった。

ダウ平均・日足チャートは、5日線の攻防となっており、MACDやストキャスティックスも、ここから高値を取ってくるというよりは、いったん下押しとなった後の再出発を示唆している


ボリンジャーバンドも+1σを超えることができない状態が続いており、直近出来高も低位で推移していることから、引き続き弱含みになりやすいと見ている。


今週の想定レンジとしては、高値目処が35,400ドル~35,600ドル、下値目処は35,150ドル~35,250ドルと予想しており、週末にはポリンジャーバンド・基準線を割れ込んでくるのではないか?と予想している。

なお、今週安く終わり、来週末の米メジャーSQに向けては高値を取ってくると予想している。




東京市場・日経平均


先物・オプション手口集計・考察

  データの集計方法の詳細 → こちら
  先物・オプション手口集計(先行更新) → こちら 

・ゴールドマン

1,104枚の買い越しながら、前日までの大口売り越しの買戻しに過ぎず、建玉も-234枚売り越しとほぼ中立となっている。なお、本日は225先物売り・TOPIX先物買いとまっている。

・Cスイス
-1,757枚の大口買戻しとなっており、日経平均の押し目で売り玉を買い戻したと見ている。

・ソシエテ
5営業日連続での買い越しとなったが、523枚買い越しと前4営業日に比べて買いは細っている。

・バークレイズ
2,447枚の大口買い越しにより、建玉を再度3万枚に近づけている。なお、JPモルガンが買い筆頭から脱落したため、現時点ではバークレイズが買い筆頭となっている。

・野村
-2.467枚売り越しにより、売り建玉を9万枚に広げている。

・ABNアムロ
 先物は2,088枚の大口買い越し、オプションはコール売り・プット買い優勢とやや下を見ている形となっている。


 
上記以外の先物参加者は次のとおり。

買い筆頭のJPモルガンは-1,763枚の大きめの利益確定売りとなっており、月曜の残高報告にて先週の大口売り越しが判明し、買い筆頭から脱落している。なお、本日はBNPパリバが大きく売り越し(利益確定)している。



日経平均の予想コメント 


昨夜の先物ナイトでは30,200円高値を示現したものの、本日の東京市場は一転、上げ幅を縮めて始まった。

日経先物の15分足を見ると、昨夜19:36に30,200円示現後、ヨコヨコの動きが朝5:30まで続いており、この間に利益確定や次の仕込み(売り仕込み?)が行われたと考えられ、今朝空けたギャップ30,060円を埋めることができない場合、日経平均は急速に値を消す可能性が生じている。



さて、本日の日中取引は、昨日記した予想「30,000円~30,200円高値が想定され」のとおり、30,048円高値があったものの、上述の30,060円のギャップに阻止された。

そのため、濃厚と見ていた30,100円~30,200円に届かず、終値も256円高・29,+916円と3万円乗せができなかったことは、直近の急騰に対する警戒感が出始めていると見られる。

これにより、昨日記した目先の下値目処・29,500円については、本日の上値未達分+α程度、切り下がる可能性がある。

また、日経平均・日足チャートにおいても、昨日記した「筆者想定どおり高値膠着となった場合には明後日以降の日経平均は警戒を要する」のとおり、高値膠着の短いコマ足となっており、明日以降、大きく値を消す展開もあり得ると見ている。


今後想定される日経平均の下押し目処については、想定しているダウ平均の下押しが想定内に収まるか否かが焦点となってくるが、ざっくりとした予想では上述の直近上昇時の窓埋め及び直近上昇に対するフィナボッチ比率(23.6%、38.2%)にて算出される価格帯が有力と見ており、それぞれ下図のとおりとなる。



なお、引き続き9/17・米メジャーSQに向けてダウは上昇するとの予想に変わりなく、ダウはいったん下押し後の今週末または来週前半には反発に向かい、日経平均も連れ高となり、終値が3万円台に乗せる可能性は高いと見ている。

ただ、米メジャーSQ通過後は反動安が想定されることから、しばし弱含みが続き、その後もレンジの動きになると予想しており、本格的な上値追いはオシレーター系指標の買われ過ぎが落ち着く1ヶ月~2ヶ月程度先になると見ている。


※18:55追記

上表は先週の週間手口(昨日の残高報告による確定版)となる。これまで買い筆頭であったJPモルガンが1.9万枚の売り手口となっており、本日分と合わせて買い建玉の半分近くの利益確定売りとなっており、目先、このあたりが潮時と見ているようだ。

なお、9月限の先物ロール需要は建玉が厚い野村(売り建玉)を除いては少なく、ロールに際してのSQ前に頻出する日中足の乱高下の可能性は少なく、一方通行の動き(売り切り)になりやすいと見ている。

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