【本日の相場概況】
※RSIは高精度で天底を示唆
日経平均 30240.06 -8.75TOPIX 2087.74 -3.01出来高 12.9億株 売買代金 3.25兆円
・RSI (9) 日経平均 54.53 TOPIX 56.57 ・RSI(14) 日経平均 69.09 TOPIX 67.44
・騰落レシオ 139.94
日経平均 30240.06 -8.75
TOPIX 2087.74 -3.01
出来高 12.9億株
売買代金 3.25兆円
・RSI (9) 日経平均 54.53
TOPIX 56.57
・RSI(14) 日経平均 69.09
TOPIX 67.44
・騰落レシオ 139.94
【日米市場の現況と今後の予想】
ダウ平均
先週末・金曜のダウ平均は、木曜に急伸したため、週末要因やヤレヤレ売りによる利益確定売りが入る可能性があった者の、+33ドル高と小幅高ながら続伸で週の取引を終えた。
ただ、足元の価格は、日足チャートにマークした先週のもみ合い水準となるため、ここを明確に上抜けることができるかが今週の焦点となる。
なお、ボリンジャーバンドでは、週末の終値は基準線と-1σの中間に位置しており、目先的には基準線と-1σのもみ合いが予想され、基準線を上抜ける強さを見せることができるかどうかに注目している。
これらのことから、9/27週のダウ平均予想レンジは34,500ドル~35,100ドルと予想している。
東京市場・日経平均
先物・オプション手口集計・考察
-2,600枚余の大口売り越しにより、売り建玉を拡大している。どこまでこの傾向が続くか注目している。
・Cスイス
-1,400枚近くの売り越しにより、売り建玉を-4,700枚に拡大しているが、このところ、Cスイスのスタンスは揺れており、GS同様、どちらに寄せてくるか?
バークレイズに次ぐ買い筆頭のJPモルガンは差し引き92枚買いと様子見となっている。その他の主体は三菱UFJモルガンが3,500枚の買いにより、買い建玉を2.5万枚に乗せてきた以外は小口の取引に終始している。
・ABNアムロのオプション手口
売り買い交錯ながら、やや買い優勢。先物も2,200枚買いと上優位と見ているものの、オプション30000の攻防か?
日経平均の予想コメント
本日の日経平均は、週末の米国市場が小幅高ながら利益確定売りが限定的であったことから、朝高後の戻り待ちの売りなど、高値では売りに押される場面はあったものの売り急ぐ向きは少なく、日経平均終値は-8円安・30,240円と先週末の水準で取引を終えた。
日経平均・日足チャートでは、引き続きストキャスティックスが反発基調となっているが、MACDが下向きのシグナル線に頭を抑えられており、保ち合い局面となっている。
目先的には、チャートに引いた上下レンジ内での動きを想定している。
先物手口では、上述のとおりGS・Cスイスが売り越し幅を縮小しており、目先的には、もう少し上を見ているように感じる。
ただ、売り越し大手の野村の買戻しが目立つなど、売り仕込みのタイミングを狙っているようにも思える。
なお、明日の東京市場は9月決算銘柄の配当・優待権利取り最終日となるため、仮に弱含む場面があったとしても、押し目買いの動きを想定している。
ただ、明後日は約180円の配当権利落ちが想定されており、配当落ち分が即日埋まるかどうかについては微妙と見ているが、週内にはいったんは配当落ち分を埋める可能性があると見ている。
(日経平均指数については配当落ち分を埋める可能性があるが、個別銘柄は微妙と見ている)
いずれにしても、直近1ヶ月間、巨額の先物買いを敢行しているバークレイズは、積み方が弩弓であるだけに、このまま買い進む可能性は少なく、いったん利益確定を行うと見ており、その時期は近づいていると予想している。
下押しのきっかけとして想定される事項としては、明後日の配当権利落ち・自民総裁選投開票、緊急事態宣言全面解除、月末などが契機になると推測しており、米国市場については、目先反発も週末~来週初には11/8米雇用統計に向けて不安定な相場付きが再開する可能性があると見ている。
本日の日経平均は、週末の米国市場が小幅高ながら利益確定売りが限定的であったことから、朝高後の戻り待ちの売りなど、高値では売りに押される場面はあったものの売り急ぐ向きは少なく、日経平均終値は-8円安・30,240円と先週末の水準で取引を終えた。
日経平均・日足チャートでは、引き続きストキャスティックスが反発基調となっているが、MACDが下向きのシグナル線に頭を抑えられており、保ち合い局面となっている。
先物手口では、上述のとおりGS・Cスイスが売り越し幅を縮小しており、目先的には、もう少し上を見ているように感じる。
ただ、売り越し大手の野村の買戻しが目立つなど、売り仕込みのタイミングを狙っているようにも思える。
なお、明日の東京市場は9月決算銘柄の配当・優待権利取り最終日となるため、仮に弱含む場面があったとしても、押し目買いの動きを想定している。
ただ、明後日は約180円の配当権利落ちが想定されており、配当落ち分が即日埋まるかどうかについては微妙と見ているが、週内にはいったんは配当落ち分を埋める可能性があると見ている。
(日経平均指数については配当落ち分を埋める可能性があるが、個別銘柄は微妙と見ている)
いずれにしても、直近1ヶ月間、巨額の先物買いを敢行しているバークレイズは、積み方が弩弓であるだけに、このまま買い進む可能性は少なく、いったん利益確定を行うと見ており、その時期は近づいていると予想している。
下押しのきっかけとして想定される事項としては、明後日の配当権利落ち・自民総裁選投開票、緊急事態宣言全面解除、月末などが契機になると推測しており、米国市場については、目先反発も週末~来週初には11/8米雇用統計に向けて不安定な相場付きが再開する可能性があると見ている。