2021-11-18

今後の日経平均予想(11/18)




1. 本日の相場概況

   ※RSIは高精度で天底を示唆

日経平均  29598.66 -89.67
TOPIX    2035.52 -2.82
出来高     12.2億株 
売買代金  2.81兆円 
  
・RSI (9) 日経平均    49.54        
           TOPIX      46.78         
・RSI(14) 日経平均   63.78            
          TOPIX       59.55

・騰落レシオ   90.59


2. 先物手口集計・考察

 データの集計方法の詳細 → こちら


売り越し建て玉のゴールドマンは小口買戻し。

昨日、8,900枚の弩級の買い越しとなったソシエテは、本日、-2,550枚の大口売れ越しとなっている一方、昨日に-9.500枚を売り越した野村は本日も9,700枚の超大口の売り越しにより、売り建玉を拡大している点は注目である。
※野村の先物ナイトの買いクロスが含まれておらず、-526枚の売り越しの誤りでした。訂正のうえお詫び申し上げます。

また、買い筆頭のバークレイズは-2,800枚の大口利益確定となっている。


また、バークレイズに次ぐ買い方のJPモルガンは小口買い越しとなっている一方で、同じく買い方の三菱UFJモルガンは小幅売り越し(利益確定売り)と様子見姿勢となっている。

なお、売り越し中のBNPパリバは2,000枚の売り越しと売り越し姿勢を強めている。


国内勢は大口売り越し中のみずほが4営業日連続で積極的な買戻しを入れており、個人比率が高いと思われるSBIも1,300枚の大口買い越しとなっている。



 ABNアムロのオプション手口

コール売りが目立つものの、足元の価格帯では大口プット売りを入れており、ほぼ中立に近いか?

一方、ソシエテの手口は薄いものの、引き続き29,375円から下のプットを売り越すとともに、小口コール買いを継続中。






3. 日経平均の予想コメント 

昨日の記事にて「ダウは、ここ1日~2日については下げても小幅安となり、大きく動くのは週末以降か?」と記したが昨夜のダウ平均は-211ドル安の大幅安となった。

なお、昨夜のダウ平均については、ビザ・ゴールドマン・サックスの2銘柄でダウ平均を約143ドル押し下げており、S&P500の12ポイント安やナスダック総合指数が5日線で踏みとどまっている現況が米国市場の実勢と見ている。

しかしながら、ダウ平均は指数先物取引で用いられていることから、短期的な需給動向に与える影響は高く、日経先物にも売り仕掛けが入り、昼には前日比-300円安・29,380円をつけた。

ただ、後場は売り一巡感からの買い戻しが入り、午後2時過ぎには先物にまとまった買いが入り、200円幅の急伸となっり、日経平均終値は-89円安・29,598円と小幅安にとどまった。

(市場筋では岸田政権の経済対策に反応したのではないか?とのコメントもあったが、上述のとおり、昨夜のダウ平均の大幅下落は個別要因によるものであり、-300円安は売られ過ぎだったための買い戻しが入ったと見ている)

なお、理由はともかくとして、この後場の急伸により、本日の安値圏での売りが取り残された可能性があり、目先的には下げづらくなったと見ている。

一方、本日の急伸は先物・オプションの仕掛けに過ぎず過大評価すべきではないとの見方もできるが、6週線・29,300円(29,279円)や25日線・29,250円(明日は29.303円に上昇)が下値支持ラインとしての重要性を増してきたと言え、本日の下押しと急伸によって、目先的な下値水準を確認した可能性が生じている。

なお、昨夜のダウ平均が構成銘柄の突飛安だったことから、今夜は(昨夜下落した個別銘柄には)買い戻しが入ると見ており、ダウ平均も続落にはなりにくいと見ている。


ただ、昨夜のダウ平均終値が35,931ドルと筆者想定の第一下値目処となる35,800ドルに近接していることから、第2下値目処・35,500ドル到達が視野に入っている。


ダウ平均の35,500ドルは昨夜の終値比-430ドル安であることから、日経平均についても足元から-400円安・29,200円~29,300円が下値として意識されるはずである。

なお、来週11/23(火)の東京市場は休場であることから、月曜の日経平均が想定安値に近づいた場合には、休場明けはギャップアップで始まる可能性があり、逆に月曜の段階で堅調に推移していた場合、休場明けはギャップダウンで始まる可能性があると見ている。

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