2021-11-24

今後の日経平均予想(11/24)





1. 本日の相場概況

   ※RSIは高精度で天底を示唆

  日経平均  29302.66 -471.45
  TOPIX     2019.12 -23.70
  出来高     12.2億株 
  売買代金  2.78兆円 
  

・RSI (9) 日経平均    56.29 
           TOPIX      56.03
・RSI(14) 日経平均   45.67            
          TOPIX        46.18  

・騰落レシオ   80.60

 


2. 先物手口集計・考察

 データの集計方法の詳細 → こちら

ABNアムロが4,700枚の超大口買い越しとなっている一方、買い筆頭のバークレイズは-2,400枚の大口利益確定売りとなっている。

また、ゴールドマンも-1,450枚の大口売り越しによりも売り建玉を1万枚に乗せている。


バークレイズに次ぐ買い方のJPモルガンも3,000枚近い利益確定売りを出しており、大方の海外勢は利益確定またはリスク回避売りとなっている。

国内勢は、みずほ、大和等の売り越し勢が小幅売り越しとなっている一方、個人比率が高いと思われる楽天・SBIが押し目買いとなっており、身動きの軽い個人が短期的な利益を手にするかどうか注目される。




 ABNアムロのオプション手口

手口は薄いもののプット29000を大口で売り越しており、先物同様に上を見てている模様。

ただし、プット28500にヘッジ買いを入れており、29,000円接近ではプット買い乗せか?

一方、ソシエテはプットは29000を大口で買い越しており、下値目線となっている模様であり、他の先物・オプション勢がどちらに加担するか?





3. 日経平均の予想コメント 

本日の日経平均は、昨夜のダウ平均は反発したものの、金利高からナスダック総合指数が下落したことから、東京市場においてもグロース株に嫌気売りが入り、日経平均は寄り付き後に-300円を超える急落となり、後場も売り優勢が続き一時は下げ幅が-500円を超えた。

このあたりは、昨日の記事にて「目先レンジの上限29,900円~30,000円を昨夜時間外に達成した…(中略)目先は引き続き下優位の展開が想定される」と記した筆者予想どおりとなった。

本日の日経平均終値は-471円安・29,302円。

日経平均・日足チャートでは、直近上昇に対する半値水準で下げ渋りとなっていたストキャスティックスが再度低下に舵を切っており、売られすぎ圏まで低下する可能性が生じている。

この点についても、一昨日の記事にて休場明けが軟調に推移した場合には、ストキャスティックスが売られ過ぎまで低下する流れとなり、日経平均も弱含み継続が想定される」との予想どおりの展開になりつつある。

なお、本日の安値29,212円示現後は、引けにかけて売り方の買い戻しにより29,300円台にて引けており、筆者がかねて記していた第一下値目処29,300円を守る結果となっており、この点も予想どおりの展開となっている。

本日、一気に値幅をつくってきたことから値ごろ的には良いところまで下げており、いったんの反発も想定されるものの、上述のとおりストキャスティックスが半値押しから再度下降を始めたばかりであり、もみ合い後は次の節目価格まで下げる可能性を感じる。

なお、テクニカルでは直近下落の38.2%戻し・29,460円付近が戻りの目処と見ており、仮に29,500円を安定的に上回って推移した場合は、目先的には上優位の展開になる可能性があると見ている。


また、上述した先物・オプション手口からも下向きの意識が感じられ、29,000円がかなり意識されていると見ている。

なお、昨夜のダウ平均については筆者想定以上の反発となったが、前々日の陽線を超えておらず、自律反発の域を出ていないと見ており、比較的大きな値幅での上下動が続いていることから、目先、ボラタイルな値動きが懸念される


これらのことから、日経平均は、目先の自律反発後は再度の下押しが想定される。

下値目処としては、本日の安値29,200円及び引き続き29,000円、ここを終値で割り込んだ場合は28,800円(または先物200日線28,700円)、プション動向次第では28,500円水準まで下値目途が繰り下がる可能性がある。

日柄的には、ストキャスティックスの売られ過ぎ圏到達が最短で2営業日程度、もみ合いを挟んで再下落した場合は5営業以降と見ており、早ければ週末、途中で下げ一服やもみ合いを挟めば12月初め~12/12のSQ日が転換日柄と予想している。

スポンサーリンク