2021-11-26

今後の日経平均予想(11/26)





1. 本日の相場概況

   ※RSIは高精度で天底を示唆

  日経平均  28751.62 -747.66
  TOPIX    1984.98 -40.71
  出来高    13.0億株 
  売買代金 2.99兆円 
  

・RSI (9) 日経平均    28.54
           TOPIX     24.07   
・RSI(14) 日経平均   35.70             
          TOPIX      33.72  

・騰落レシオ   75.93

 


2. 先物手口集計・考察

 データの集計方法の詳細 → こちら


ABNアムロが前日の-4,200枚の売り越しから一転、本日は大幅買い越しとなっている。

一方、他の海外勢は、日経平均の大幅安に対しては、さすがにリスク回避売りとなっている。

なお、買い筆頭のバークレイズは-3,261枚の大口売り越しとなっている。

なお、野村が-4,675枚の超大口売り越しとなっている。


また、バークレイズに次ぐ買い方のJPモルガンも売り越しとなっているが、買い建玉が小さい分、バークレイズとの比較では小口の売りとなっている。

国内勢は、売り越し中のみずほが引き続き-1,605枚の売り越しとなっているものの、大和は買い越し、個人比率が高いと思われる楽天・SBIも押し目買いに動いている。




 ABNアムロのオプション手口

昨日、「素直に上を目指かどうかは怪しい」と記したとおりの展開となった。

本日は、プット売り・コールはやや売りとなっており、先物と同一歩調で上値線と思われる。

ただ、コール29500を大口で処分売りとなっている一方、コール29000が大口買いとなっており、目先の高値目途の日は下げを図った?

一方、ソシエテも売り買い交錯ながら、やや下値警戒感が感じられる手口となっている






3. 日経平均の予想コメント 

本日の日経平均は、昨夜の米国市場の休場により手がかり難からもみ合いに終始すると見ていたが、新たな変異型ウィルスの出現を材料に、寄り付きから大規模な売り仕掛けが入った。

前場は-750円安まで売られ、後場についても買い戻しは乏しく、日経平均終値は-747円安・28,751円と前場の安値水準で引けた。

なお、昨日の記事において「この先は再度の下押しに向かう」、「29,000円~28,900円を明確に割り込んだ場合には28,500円水準まで下値目途が繰り下がる」と記した方向感・値幅が前ズレする形で的中する展開となった。

なお、本日の急落値幅の大きさから、需給は相当に傷んでおり、下値については28,500円は通過点となる可能性が生じており、もう少し下を考慮すべき環境に陥る可能性がある。

また、ダウ平均は35,200ドル付近に75日線が位置しているものの、今年9月のダウ平均は75日線を大きく下放れているため、同様に75日線割れに向かう可能性がある。

焦点としては、先物・オプション勢が12/10東京市場MSQまで下落を引きずる(ドテン売りの継続)か、MSQ前に安値で買いを仕込み、反発でMSQを通過する(売り玉の利益確定からドテン買い)かの戦略次第となろうが、現時点では、これまでも「先物手口考察」に記してきたとおり後者の可能性が高いと見ている。

なお、日経平均が28,500円を割り込んだ場合の下値目処については、28,100円~28,300円台が相当と見ているが、(可能性は小さいと見ているものの)オーバーシュートが生じた場合には28,000円割れも考慮する必要があるかもしれない。

(月曜以降の先物・オプション動向を注視する必要があるが、現時点では28,000円を大きく割り込む可能性は小さいと見ている)

なお、昨日記したように12/17・米国MSQは高値通過と見ており、この予想が的中するのであれば、日経平均も12/10・東京市場MSQ前、早ければ来週前半または半ばに底打ちする可能性があると見ている。

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